小豆南瓜と柚子風呂:やまがた花回廊

おきたま花回廊
小豆南瓜と柚子風呂
昨日は『冬至』
冬至と言えば「あずきかぼちゃ」と「ゆず風呂」ですよね
山口家の夕食にも「あずきかぼちゃ」が出てきました。「ゆず風呂」にも入りました。
≪あずきかぼちゃの由来≫
冬至にかぼちゃを食べるようになったのは江戸時代位からはじまったとされています。
現在では、かぼちゃの栄養価が注目されてビタミンAやカロチンが多く含まれるため、風邪の予防にいいというような裏付けがあるようです。
昔は冬場、特に野菜が不足しがちだったこともあり、その期間に栄養価があるとされていてさらに比較的保存のきく食材だったカボチャを冬至の日に食べて冬を乗り切ろうという知恵が由来のようです。
冬至にかぼちゃを食べる由来は諸説ありますが、どれもが冬を健康に乗り切るための知恵のようです。

≪ゆず風呂の由来≫
ゆず風呂もまた江戸時代頃より冬至に柚子を浮かべた湯舟に入浴していた習慣があるようです。「ゆず湯に入れば風邪を引かない」とも言われています。
冬至と柚子との関連は必ずしも明らかではないが、柚子湯の習慣は銭湯の登場以後のことであり、一説に湯治(とうじ)と冬至(とうじ)との語呂合わせで、身体息災であれば融通(ゆうずう)が利くとのこじつけであるという。

現代科学において、血液の流れを良くする血行促進効果があり、風邪の予防だけではなく、冷え性や神経痛、腰痛などを和らげる効果があるとされている。

検査では、更湯(普通のお湯)と柚子湯に入浴後のノルアドレナリンを比べたところ、4倍の差が出た。ノルアドレナリンは血管を収縮させる効果のある成分なので、それだけ血管が拡張していたことが分かる。果皮に含まれるクエン酸やビタミンCにより、ひび・あかぎれを改善したり、皮の芳香油が湯冷めを防ぐとされている。(Wikiより抜粋)

生きるための知恵とより良くなるための工夫、江戸時代に生きた人の力は素晴らしいと思います。

なかなか雪が降りませんが、朝晩寒い日が続きます。みなさんどうか体調を崩さないで年越しの準備を進めてください。

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