大豆(の殻)も、けっこう渋い色合いです。:ヤマガタンAnnex|山形のスポーツ

ヤマガタンAnnex|山形のスポーツ
大豆(の殻)も、けっこう渋い色合いです。


雨降りの、犬っ子達との散歩となった。

昨日(11/1)に、カモ猟が解禁となったので、
日の出時刻を過ぎた辺りから、猟をする音が遠くに散発的に聞こえる。
現代の猟場は、連日、60歳半過ぎ以降のリタイヤメント組が大勢を占めている。
ま、それも時代なんだろう。

マメを採るために畑でそのまま枯らされている大豆に目が行った。
今日の雨で濡れてしまっている。
でも、その包んでいる殻の色合いが、けっこう渋い。。。

おそらく、畑で或る程度枯らした後に、
今度は軒下に吊るして乾燥させて、殻を取り除くと、
その中から、あの白く艶やかな「大豆」が出てくる。。。

昔の<山の民>は、「煎り大豆」と「凍み餅」を時々かじりながら
栄養とカロリーを補給しつつ、冬の山を歩いたと聞く。
貧しいから・・・ではない。これは知恵なのだ。
山歩きの途中でいっぱしの食事をとると、満腹になってしまうと眠くなる。
冬の山で眠りコケてしまったら、命を落とす・・・という訳だ。

知り合いの年配の猟師は、煎り大豆・凍み餅代わりなのだろう、
やまがた名産「でん六豆」を時々かじりながら冬の山歩きをしていた。

そんな事を思い出しながらの、雨降りの、犬っ子達との朝散歩であった。
この記事へのコメントはこちら
題名


本文


作成者


URL


画像

編集用パスワード (半角英数字4文字)


 ※投稿後すぐに反映されます。
ゲストさんようこそ
ID
PW

 合計 18人
記事数
 公開 443件
 限定公開 0件
 合計 443件
アクセス数
 今日 16件
 昨日 682件
 合計 549,058件
powered by samidare
system:samidare community