2018年5月29日の葉山の状況について(葉っぱ塾より):やまがたへの旅/観光協会
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2018年5月29日の葉山の状況について(葉っぱ塾より)
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葉っぱ塾の八木さんより、やまがた百名山に選定されている「(置賜)葉山」の様子のお便りが届きましたので、ご紹介します。
置賜葉山は、標高1264.5mで朝日連峰の南側(長井市)にあり、一帯はゆるやかな傾斜の高原状になっています。
葉山山頂付近には、朝日連峰周辺では珍しい湿地帯が広がっており、長井盆地から東側は急勾配となり葉山断層崖と呼ばれています。
5月29日時点で、葉山勧進代登山口からのコースは、おけさ堀からの道と合流してから山荘までの間に数箇所残雪がありますが、登山道がわからなくなるほどの雪ではなくなっています。
週末までにはほとんど消えると思われます。
葉山山荘手前で、白兎からの道と合流するあたりの湿地にはミズバショウが咲いていました。
また、葉山神社脇には早春の花ミツバオウレンが咲いていました。
▲御田代湿原(おたしろしつげん)
御田代(おたしろ)湿原はすっかり雪はなくなっていますが、山荘から「奥の院」に向かう道はまだ雪で覆われています。
しかしここはほぼ西に真っ直ぐ進めば登山道の続きが現れます。
白兎コースを登ってきたところに湧き出す「鉾立清水」は、すでに雪の下から現れており、冷たい水が勢いよく噴き出しています。
特に少人数で登られる場合、クマ鈴やホイッスルなどで十分なクマ対策をなさってください。
不幸な遭遇を避けたいものです。
勧進代登山口に至る林道は、一般車両は入れませんが、29日に補修のための重機が入っていました。通行の場合は十分ご注意ください。
★葉っぱ塾では、登山やトレッキングのほか、自然に親しむ様々なイベントを企画しています。
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