’14あやめ公園情報（7月2日）：やまがたへの旅/観光協会

’14あやめ公園情報（7月2日）

本日の長井市は久々に青空の広がるいいお天気となりました！
梅雨はドコへいったのかと思うほどの晴れっぷりに、

ついにはセミが鳴き始め、完全に夏の様相を呈しています（；@ヮ@)

そんな長井あやめ公園の現在の様子をお届けいたします！

　
▲現在の園内の様子。コチラは長井古種のエリアになります。
終わりに近づいている花も多い中、コチラの長井古種の咲くエリアは手入れが行き届いており
まだまだお楽しみいただけるような感じでしたよ～(و 'ω' )و
 

　
▲長井古種（ながいこしゅ）の「小町の舞（こまちのまい）」と「日月（じつげつ）」はまだまだ見頃！

　
▲真っ白な姿が印象的な江戸系「夕鶴」と、鮮やかな青の六英花の江戸系「小青空」
いくつかこうして見頃のものが見られますので、ぜひ探してみてくださいね(∩´ヮ`∩)
 

また、明日から園内の「縁結び橋」に笹が設置されます！
市内の園児たちのお願いごとを書いた短冊が結ばれますので是非見に来てくださいね！

イベント情報もコチラでぜひcheckを✧⇒長井あやめまつりイベント情報

長井古種アルバム

長井あやめ公園のシンボルである「長井古種」３４種を

日々の更新で少しずつですがご紹介していきます(ˊᗜˋ*)

あやめ公園解説

　あやめ公園の歴史は、明治43年に長井市横町の金田勝見という人物が清水湧く野川の川べりに茶店を開き、そこに数十株の花菖蒲を植えたところから始まります。

　明治45年には国鉄の誘引をはかり、杉林を伐採した空き地に花菖蒲を植え、現在の公園の原型が作られましたが… その後の昭和18年、第二次世界大戦時に極度の食糧難からあやめ公園は増産畑へと姿を変えることとなります。抜き取られたあやめの苗は町内へ配布され、これを惜しんだ方々があやめの苗を保存し、戦争が終わって落ち着きを取り戻したころ、「あやめ公園」の復興へとりかかり、昭和26年頃にようやく見れるまでに復活したのです。

　昭和3７年には日本花菖蒲協会の井上清会長、平尾秀一理事長など30余名が来園、この時後に「長井古種」と呼ばれる非常に珍しい花菖蒲が発見されました。昭和38年には明治神宮から江戸系花菖蒲20種200株を譲り受け、その協力があって見事な復興を果たし、現在では3.3ヘクタールの面積に500種100万本の花菖蒲が植栽される、日本でも有数の花菖蒲の公園となっています。