伊佐沢念佛踊りが行われました(4月26日):やまがたへの旅/観光協会

(旧)やまたび/観光協会
伊佐沢念佛踊りが行われました(4月26日)


先週末4月の第4土曜日ということで、4月26日午後7時30分から、

伊佐沢の久保桜隣の伊佐沢小学校で「伊佐沢念佛踊り」が開催されました。

 

天気にも恵まれ、かつ、桜も満開の時期に当たり、ベストコンディションでの開催となりました!

 

 

「伊佐沢念仏踊り」とは・・・

約500年前(室町時代)に、桑島氏の妻お玉の若死を悲しみ、
菩提を弔うため久保桜近く「玉林寺(ぎょくりんじ)」を建て、さらに供養の祭りを盛大にするため、
村民が念佛踊りを奉納したのが始まりと伝えられている、
山形県の無形民俗文化財に指定されている郷土伝統芸能です。
太鼓・横笛・まとい・行事・相撲・鳥毛・奴振り・枕打ち・花笠・四ツ竹・道心坊・面すりの
12の役目で構成されており、踊りのパートは全て男性が踊っています。

 

【行司】軍配をさばいて先頭に立つ役目です。

 

【相撲】化粧廻しを締めう相撲の出で立ちで行司に続いて舞う役目。

 

【鳥毛】いなせな風貌で鳥毛を持ち踊る役目。

 

【奴振り】挟箱を肩にかけくるりと回り、顔を振る動作がとても印象的な役目。

 

【枕打ち】歌舞伎によく見られる姿形をした役目。明治初期に元歌舞伎役者がこの地に流れ来て

この振付けを指導した…という口伝も伝わっているようです。

 

【花笠】鮮やかな振り袖に身を包み花笠を持ち踊る役目。とてもキレイですが男性です!

 

【四ッ竹】その名の通り、四ツ竹を鳴らしながら踊る役目。もちろんこちらも男性です!

 

【道心坊】念彿踊りという名の元になったと考えられる役という話もある役目。

 

【面すり】いわゆる道化役。ヒョットコ面で踊る姿が目を引きます!

 

気が早いですが、来年平成27年の開催は4月25日になるとのことでした٩(ˊᗜˋ*)و

来年もいいお天気に恵まれますように!!皆様のお越しをお待ちしております!


2014.04.28:Copyright (C) 長井市観光文化交流課
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