お薦めシャンパン:「モエ・シャンドン・グランドビンテージ・2003」:ヤマガタンAnnex|山形の地酒-地ワイン-地ビール

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お薦めシャンパン:「モエ・シャンドン・グランドビンテージ・2003」


ご大層な名前である。立派である。恐れ入る。返すコトバもない。
が、しかし、いずれ、星の数ほどあるワインの中の一つである。

ま、名前がなければ伝わらないので、何がしかの名前が付く事は仕方ない。
この私だって、中身はともかく、「名無しの権兵衛」じゃぁなんともならんし。

名前をはじめ、言語というものは、めちゃくちゃ大事でもあり、
人が発明した物の中でもトビキリなモンだろう。

でも、言語を構成するコトバは、「事の端」でもあるので、
先ずは何がしかのコトバを受け止めてみたならば、
そのついでに、その本質みたいなものを、
自分なりにちょこっと意識してみるのもオモシロイものだ。

例えば、「後方支援」という<具合の良い言葉>がある。

軍事用語的に使われたりもして、「あくまでも物資輸送とか情報収集や
提供などの<後方支援>なので、実際の戦闘は行わない。
だから、相手国に攻撃しているのではない。」・・・ビミョーである。

いや、微妙でもなんでもない。常識的にハッキリしているのだ。

・・・・・・・・・・

流通用語に「ロジスティクス」という外来語がある。
これを、流通の世界でも「後方支援」ともいう。

例えば、ある商売とがお店なんかが成立するには、人・モノ・カネ・情報が、
社会的に「適時×適量×適質」にうまく供給され続ける必要がある。
これは、商売とか店に限らす、人間生活全てに必要な事だろう。

その流通機能の最適な在り方というか、仕組み・概念を、
最近は「ロジスティクス」というコトバで表す事が多くなって来ている。

この「ロジスティクス」というのは、実は軍事用語なのである。
そして、その意味は「兵站技術」なのだ。
つまり、或る地域で或る種の戦争・戦闘がある場合に、
それに対応するため、人・モノ・カネ・情報の適時×適量×適質な供給が必要になる。

その結果として、それなりの戦争や戦闘が成立し、その後、戦後処理や復興と移る。

逆に、目の前に繰り広げられる戦闘を出来るだけ上手く収める方策として、
相手の補給路を断つという事が非常に有効となる。
コトバを代えれば、「後方支援」を断つ、もしくは「混乱をさせる」という事になる。

だから、戦略的には「後方支援」部分は、戦闘局面よりもけっこう大きな意味を持っている。
然るに、「後方支援」を構成する者や組織は、既に「その戦争」に加わっている・・と言える。

モノゴトの善し悪しの事を言っているのではない。

コトバや、その並びである文脈などに隠れてしまっている、
何か・・・本質みたいものに、ちょっとだけ寄り添ってみても、損は無い。

その際に頼りになるのは、その時の自分自身の「ジョーシキ」みたいなモンである。
だからこそ、尚更、損は無いし、オモシロイのである。

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ところで、この日本で、どーして「クリスマス」なのだろうか????

   ま、良い。

 飲み食い出来るし、プレゼントなんかも飛び交うんで、楽しいし、
 それなりに経済も活性化するんで・・・・とりあえず「良し」としている<Shidareo>でもある。

 余計な事だが、個人的には「シャンパン」大好きだし、その中でも、
 この「モエ・シャン」系と、それに「ポムリー」系、「ブーヴ・クリコ」系は、私のお薦めでもある。
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