”仮面”共同体「イ−ハト−ブ」の没落…あぁ!?〜阪神淡路大震災から28年:はなめいと|岩手県花巻市のコミュニティ
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”仮面”共同体「イ−ハト−ブ」の没落…あぁ!?〜阪神淡路大震災から28年
2023.01.17:Copyright (C) ヒカリノミチ通信|増子義久
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コメントにしては珍しく、長文が送られてきた。小生の身辺に詳しい内容で投稿者のおおよその特定はできるが、ここでは当ブログに寄せられるコメントの作法を知ってもらうためにあえて、以下に全文を掲載させていただく。今回も「ある後輩」を名乗る人物からで、そのほとんどが匿名投稿である。「まずさ。あんたの場合、票数的にも箸にも棒にも掛からない感じだったんだから、終わってから負け犬の遠吠えみたいに騒ぐのやめな。そんな老害に今さら何ができんの。時代はもう変わってんのさ」―。そういえば、昨年夏の市議選で惨敗を喫した際のこのコメントも「イ−ハト−ヴ市民」を名乗る人物からだった。
「そもそも図書館を図書館と考えているから、おかしなことになる」―。その一方で、今月21日にシンポジウムを計画している「イ−ハト−ブ図書館をつくる会」の元には現役の市職員から、こんなバッシングめいた投稿が実名で寄せられているという。公務員として到底、許されざる行為である。その背後には純粋な市民の声を押しつぶそうとする”悪意”さえ感じられる。上田東一市長の得意技―「異論排除」というあの手口である。宮沢賢治が“夢の国”と呼んだ「イ−ハト−ブ」のこれがなれの果て…「イーハトーブはなまき」の実現を掲げてきた虚像が音を立てて崩れ落ちた瞬間である。
匿名の諸賢よ、仮面を脱ぎ捨て素顔で話し合おうではないか。今だからこそ、『仮面の告白』(三島由紀夫)が必要ではないのか。己の仮面を引きはがしていく辛抱強い営為が…。阪神淡路大震災の発生から17日で28年ー私はこの日、記者として惨劇の現場に向かっていた。
※
先輩へ、失礼ながらお伝えしたいことがあります。先輩、たまに拝見させていただいております。ワ−クショップについてのご意見ですが、傍聴者へのお願いは適切だと思います。「傍聴者を締め出したり〜」とか「戒厳令〜」とかお書きになられておりますが、ちょっと過剰ではないでしょうか?(主観だから仕方ないですが)。実際に締め出されたのですか?もし、傍聴者受付の段階で先輩だけが、傍聴中止されたのであればそれはそれで問題です(どのような理由か知りたいです)が…(9月7日付、同26日付、10月19日付当ブログ参照)
先輩は実際に傍聴できなかったのですか?「傍聴者への人権侵害」って言いますが、以前先輩のブログで個人の企業の役員名簿の画像がありましたが、これはちょっと…と思ってました。氏名・自宅住所まで写っており、個人が特定できる情報で、不特定多数が見ることができるメディアへ晒すのは良いの?それこそ「個人情報の流出」と捉えられてもおかしくないですよね?
それと様々な活動・団体を構成されているようですが、その団体たちを立ち上げてその後どうなりました?その団体名と趣旨・活動内容、顛末こそこのブログで開示すべきではないですか?(ある程度は掲載しているが、結果どうなった?が多すぎる)。ここ数年の増子さんのブログには個人的に思うところがあります。現在の先輩のブログは、現行政体制の批判と図書館構想・(増子さんの)イ−ハト−ブ理想論、民主主義とはかくあり、それと沖縄のことが大勢を占めているように思います。
今を生きる若者へのエ−ルや檄はほとんどなく、もっとも必要である経済復興への提言や実現への具体策の公開はほぼないですよね?「理想論・主義主張では食っていけない」ことが、30〜50代のいわゆる働き盛りの人たちの意見だということを認識するべきではないでしょうか?前回の市議会議員選挙も応援していましたが、結果が全てじゃないですか?
・コロナ禍での経済復興のフロ−提案(企業・家庭の困窮打破)
・人口増への体制立案(住みたい街とは何か)などをもっと聞きたかった。
応援していた支持者の視点からは、あまり過激な活動より、もうそろそろ穏やかに過ごしてみてはいかがかと思ってしまいます。あまりネガティブな投稿は支持者から敬遠されますし、ジャ−ナリズム全開の投稿もどうかと思います。もちろん、全ての人がそうではない、多様性のある解釈や意見があるのでいいと思いますが、どうも(誇張した?)批判投稿が多いように感じる。
穏やかで、昔話(ジャ−ナリストだった頃の思い出話)をユ−モアのある語り口で話す増子さんの方が私は好きです。長文失礼しました。
(写真はアニメ「千と千尋の神隠し」に登場する正体不明の”カオナシ”=インタ−ネット上に公開されたイラストから)
《追記》〜宮沢賢治の”遺訓”(「雨ニモマケズ」から)
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ