「処分人事」疑惑ーその1 「市長へのメ−ル」…アッと驚く“人権侵害”!?〜削除、拒否の構えか!!??:はなめいと|岩手県花巻市のコミュニティ
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「処分人事」疑惑ーその1 「市長へのメ−ル」…アッと驚く“人権侵害”!?〜削除、拒否の構えか!!??
2021.10.26:Copyright (C) ヒカリノミチ通信|増子義久
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“やってる感”だけが満載のHP(ホ−ムペ−ジ)に辟易(へきえき)し、これまで余りきちんとチェックしてこなかったが、次期市長選が現職と新人の一騎打ちとなる公算が高まる中、現(上田)市政を検証するためにじっくりと目を凝らしてみると…。開けてびっくり、玉手箱―ではないが、目をおおいたくなるような記述が飛び込んできた。さっそく、以下のような内容の「市長へのメール」を10月26日付で送信した。対応があり次第、すぐにお知らせをしたい。
※
花巻市のHP(ホ−ムペ−ジ)上に、令和2年1月14日付で懲戒免職処分を受けた職員の実名が掲載されたままになっている。その期間はすでに1年8か月以上の長期に及ぶ。不特定多数に公開されているHP上に被処分者の実名をさらし続けるという行為はまさに“見せしめ”とさえいえる「人権侵害」に相当する。一方で当時、監督責任を問われた上司3人は匿名扱いになっている。
当市をめぐっては今年8月、側近の副市長が県緊急事態宣言下のコロナ禍の中で多人数と会食するという不祥事が発生。当事者と貴殿が給料の減額10分の1(2か月)の“処分”を受けたのに続き、9月には医療費助成の書類交付に当たって、本人や家族が死亡していたと誤認する事案が発覚。さらには、災害公営住宅に入居する沿岸被災者に対し、併設されているコンビニ負担分の共益費(電気代)を肩代わりさせていたという信じられない事態も起きている。
この種の処分事案のHP上への掲載基準はどうなっているのか。また、当該事案がなぜ、現在に至るまで削除されずに放置されたままになっているのか―その理由と認識をお尋ねしたい。貴殿は上記職員の処分に際し、「市民の安全・安心を守るべき立場にある消防士が、免許停止処分中の救急車を含む重大な交通違反行為を行ったことについて心よりお詫びを申し上げます」というコメントをHP上に載せているが、最近の“負の連鎖”の事例を見るにつけ、貴殿自身の「人権感覚」の欠如がまるでウイルスのように現場に蔓延しているのではないかという危惧さえ抱かざるを得ない。誠意ある回答を求めたい。
(写真は10月26日現在、実名(黒塗りの部分)が掲載されたままの処分事案=花巻市のHPより)
《追記》〜「処分」の実名公開、削除されないままに!?
10月26日午後4時過ぎに送信した「市長へのメ−ル」に対する回答は丸2日たった28日の開庁時間(午後5時15分)を過ぎたいま現在もなしのつぶて。当方のブログに同時掲載したのは一刻も早い「削除」を促すための“緊急避難的”な措置だったが、そのサインがどうも届いていないらしい。逆にブログ公開によって、当該事案へのアクセス数が増えたのではないかと内心、忸怩(じくじ)たる思いにもさせられる。その危機管理能力のなさには怖気(おぞけ)さえ感じる。「市民の安心・安全」(上田東一市長)が闇の彼方に葬り去られた不安―それはもはや、ある種の「恐怖」でさえある。”人非人”(にんぴにん)という忌まわしい言葉が頭をよぎった。