第2回「図書館と私」オンライン講演会…「まるごと市民会議」主催:はなめいと|岩手県花巻市のコミュニティ
はなめいと|岩手県花巻市のコミュニティ |
第2回「図書館と私」オンライン講演会…「まるごと市民会議」主催
2021.01.11:Copyright (C) ヒカリノミチ通信|増子義久
▼この記事へのコメントはこちら
|
ゲストさんようこそ
合計 40人
■記事数
公開 3,360件
限定公開 0件 合計 3,360件 ■アクセス数
今日 170件
昨日 2,857件 合計 18,121,330件 |
「図書館のあり方をみんなで考えよう」―。「新花巻図書館―まるごと市民会議」主催の第2回「図書館と私」オンライン講演会が今月24日に開かれる。講師は当会発起人のひとり絵本専門士の牧野幹さんで、演題は「本からのおくりもの」。15日発行の広報「はなまき」の伝言板でも告知する。多くの皆さまの参加をお待ちします。
「新花巻図書館―まるごと市民会議」設立趣意書
「図書館って、な〜に」―。コロナ禍の今年、宮沢賢治のふるさと「イーハトーブはなまき」では熱い“図書館”論議が交わされました。きっかけは1月末に突然、当局側から示された「住宅付き図書館」の駅前立地(新花巻図書館複合施設整備事業構想)という政策提言でした。多くの市民にとってはまさに寝耳に水、にわかにはそのイメージさえ描くことができませんでした。やがて、議会内に「新花巻図書館整備特別委員会」が設置され、市民の間でもこの問題の重要性が認識されるようになりました。「行政に任せっぱなしだった私たちの側にも責任があるのではないか」という反省もそこにはありました。
一方、当局側は「としょかんワークショップ」(WS)を企画し、計7回のWSには高校生から高齢者まで世代を超えた市民が集い、「夢の図書館」を語り合いました。「図書館こそが誰にでも開かれた空間ではないのか」という共通の認識がそこから生まれました。そして、その思いは「自分たちで自分たちの図書館を実現しようではないか」という大きな声に結集しました。
そうした声を今後に生かそうと、WSに参加した有志らを中心に「おらが図書館」を目指した“まるごと市民会議”の結成を呼びかけることにしました。みんなでワイワイ、図書館を語り合おうではありませんか。多くの市民の皆さまの賛同を得ることができれば幸いです。
2020年10月25日
呼びかけ人代表 菊池 賞(ほまれ)