【次回展示予告】特別展「米沢城ー上杉氏の居城ー」:置賜の宝発掘プロジェクト(仮称)
置賜文化フォーラム |
【次回展示予告】特別展「米沢城ー上杉氏の居城ー」
2020.09.15:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
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9月19日(土)よりはじまる特別展のお知らせです。
特別展「米沢城−上杉氏の居城−」
米沢城は江戸時代を通じて米沢藩上杉家の居城として、藩内の軍事・政治の拠点でした。本丸を取り囲むように二の丸、三の丸を配した平城で、城内には上杉家の御殿、家祖・上杉謙信を祀る御堂、武器庫であり城の目印ともなった三階櫓などが立ち並んでいました。
現在、城跡には当時の建造物は残っていません。一方で、本丸周辺などには今も堀や土塁が残り、公園や街路には城下の名残りを見つけることができます。そして、城に関する資料として、4000名以上の藩士の居住地を記した城下絵図、随所に工夫を凝らした城郭と上杉家の御殿の詳細な図面、国宝「上杉家文書」をはじめとした古文書、二の丸を中心とした考古資料などが豊富に残されています。本展示ではこれらの資料を展示し、城下町(都市)の構造、軍事拠点としての機能と政庁としての役割、藩主一族の住居と儀礼の実像などを紹介し、近代以降の城跡の変遷をたどります。
二の丸跡に立つ当館として、初めて米沢城をテーマにした展覧会です。本展示が、城下町としての地域の特徴を知り、往時の城の姿や機能を豊かにイメージしながら近隣の散策を楽しむきっかけになれば幸いです。
【期間】9月19日(土)〜11月23日(月・祝)
前期:9月19日(土)〜10月18日(日)
後期:10月24日(土) 〜11月23日(月・祝)
【休館日】9月23日(水)・10月28日(水)
【開館時間】9:00〜17:00(チケット販売は16:30まで)
【入館料】一般620円(490円)/高大生420円(330円)/小中生270円(210円)
※( )は20名以上の団体料金
※常設展とセットのみ
◆入館料無料の日
11月3日(火・祝) 東北文化の日 どなたでも入館無料!
【講演会】
「城下町米沢の絵図に見る「まち」の特徴−武家地・屋敷・住人の多様性−」
日 時:11月7日(土)14:00〜16:00
会 場:伝国の杜2階大会議室
料 金:無料
講 師:山形大学農学部准教授 渡辺理絵氏
定 員:40名
※講演会は事前申込制です。
お申し込み/TEL 0238-26-8001
詳しくは当館ホームページをご覧下さい。
https://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/116yonezawajou.htm
皆様のご来館を心よりお待ちしております!
【お問い合わせ】
米沢市上杉博物館 0238-26-8001