上杉鷹山と学びの時代 みどころ紹介:置賜の宝発掘プロジェクト(仮称)

置賜文化フォーラム
上杉鷹山と学びの時代 みどころ紹介

上杉鷹山と学びの時代 みどころ紹介 文政三年 学館絵図

 現在開催中の開館15周年記念コレクション展「上杉鷹山と学びの時代」のみどころ、面白い資料などを何回かに分けて、ご紹介します。

米沢藩の藩校・興譲館の絵図です。同館の絵図は、作成時期の異なるものがいくつかあり、安政3年(1856)の絵図を目にする機会のほうが多いようです。

今回展示しているのは、文政3年(1820)の絵図で、ちょうど鷹山の晩年にあたります。この絵図の特徴は、興譲館が拡張されていく過程がよくわかることです。
・当初は緑色部分のみ でしたが、
・次に青色部分が拡張され
・さらに、白い張り紙部分(少年教育を行う友于堂など)が
 拡張されていきます。

また、二階建て部分を張り紙で表現しているのも特徴的です。

展示室の奥に、四方からご覧いただける形で展示しております。ぜひご覧ください。

        

 

 

資料情報   学館絵図    一敷
文政3年(1820)7月
81.6×106.0
米沢市上杉博物館(上杉文書)


2016.12.25:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
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