米沢市上杉博物館特別展【上杉鷹山の財政改革】:置賜の宝発掘プロジェクト(仮称)
置賜文化フォーラム |
米沢市上杉博物館特別展【上杉鷹山の財政改革】
2012.05.25:Copyright (C) 文化ネコの足跡
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こんにちは!編集員(ネコの方)です
5月22日(火)伝国の杜 上杉博物館特別展【上杉鷹山の財政改革〜国と民のしあわせ〜】の取材に行ってきました。
会期は6月3日(日)までですが、どうしてもこの日まで行かなくてはいけない理由がありました。
5月22日は【国宝】「上杉本洛中洛外図屏風」(通称:洛洛)原本展示の最終日だったのです。
恥ずかしながら、編集員。まだ「洛洛」を見たことがありませんでして・・・。
どうしても行きたかったのです。
特別展の内容は、財政難に苦しむ米沢藩の改革を成功に導いた九代藩主上杉鷹山について、章構成で紹介しており
各章の内容に沿った形で、国宝 上杉家文書 上杉鷹山書状(なせばなる)を始め57の品目が展示されていました。
当時の息遣いを感じとりながら鷹山公の改革の道を辿ることが出来ますよ☆
そして
上杉文華館にある「洛洛」はやはりすごかったです。細やかで荘厳!そんな印象です。
画像では幾度どなく目にしていましたが、生で可能な限り近づいたり、遠のいたりして目を凝らすと
その素晴らしさ、作品のオーラが伝わり感動しました。
上杉博物館の解説資料によると、モチーフの名称が232、画面に直接墨書きされ(「けいかういん殿」とか「ろくはら」とか)
、描かれている人物は2,500人近くにのぼります。当時の京都の人口が10万人位なので、実に40人に1人が描かれていることになるそうです!
常設展示室でも、多くのスペースとさまざまな手法を用い概要紹介しています。
こちらは撮影OKでしたので、わずかですが紹介します。
「置賜歴史街道」の一部
「実りのジオラマ」
どうですか、細やかでしょう!
展望室から望む「置賜の庭」
編集員のお気に入りです♪
他にも鷹山シアター、ミュージアムと常設展だけでも盛りだくさん!
「とりあえす、博物館いっとく?」
なんて会話が、道行く人から聞こえてきたら嬉しいなと思うネコなのでした。
伝国の杜 米沢市上杉博物館 特別展
『上杉鷹山の財政改革 〜国と民の幸せ〜』
会期/2012年4月14日(土)〜6月3日(日)
開館時間/9:00〜17:00(入館は16:30まで)
入 館 料/(企画・常設展示室一体型)
一般600(480)円 高・大学生400(320)円 小・中学生250(200)円 ( )団体20名以上
お問い合わせ/米沢市上杉博物館 0238−26−8001まで
詳しくは伝国の杜ブログ(当サイトのイベント情報)をご覧ください!!
今回のイチ☆マイは
成せば成る〜
の和歌が、壁面にしっかりと書いてありました!!