【次回展示予告】奥羽再仕置430年記念展示「天下統一と上杉氏」:置賜の宝発掘プロジェクト(仮称)
置賜文化フォーラム |
【次回展示予告】奥羽再仕置430年記念展示「天下統一と上杉氏」
2021.12.10:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
|
ゲストさんようこそ
合計 63人
■記事数
公開 2,397件
限定公開 0件 合計 2,397件 ■アクセス数
今日 1,426件
昨日 3,144件 合計 11,369,617件 |
12月11日(土)よりはじまる記念展示のお知らせです。
奥羽再仕置430年記念展示「天下統一と上杉氏」
天正18年(1590)、豊臣秀吉は北条氏を滅ぼし、奥羽の諸大名を服従させて天下統一を達成しました。戦国時代に一応の終結をもたらした秀吉の天下統一は、多くの歴史の教科書がこのように説明しています。
しかし、それは検地や刀狩りなどの政策の執行によって、奥羽の人々や土地を豊臣政権の支配体制に組み込むことで、実体を伴って完成しました。このような奥羽に対する一連の政策執行を奥羽仕置といい、その完了は翌19年に及びました。また、天正18年のみを奥羽仕置といい、翌19年を奥羽再仕置とよんで区別する場合もあります。検地などの執行は一応、18年で完了し、翌19年に豊臣軍の再出兵による反乱の鎮圧とそれに伴う統治政策の再執行が行われたことから、それぞれを区分したためです。
この奥羽仕置・再仕置には、上杉景勝が豊臣軍の一翼を担って参加し、奥羽の地を豊臣政権の支配下に編入することに努めました。この展示では、2ヶ年にわたる秀吉の天下統一の完成に景勝がどのように関わったのかについて、館蔵資料によって紹介していきます。
また、令和3年(2021)は、天正19年から数えて430年目に当たります。この展覧会は、この奥羽再仕置を記念して青森・岩手・宮城・山形・福島・新潟・栃木に及ぶ7県に所在する13の博物館が連携しながらも、それぞれの立場で開催する展覧会です。
【期間】12月11日(土)〜1月10日(月・祝)
【休館日】毎週月曜日(1月10日を除く)、12月27日(月)〜1月1日(土・祝)
【開館時間】9:00〜17:00(チケット販売は16:30まで)
【入館料】一般410円(330円)/高大生210円(150円)/小中生110円(60円)
※( )は20名以上の団体料金
【コレクショントーク】展示解説
日 時 : 12月11日(土) 10:00〜、15:00〜 ※同じ内容です。
場 所 : 米沢市上杉博物館
定 員 : 参加者人数を制限する場合があります。
※常設展の入館料が必要です。
展覧会の詳細は当館ホームページをご覧ください。
皆様のご来館を心よりお待ちしております!
【お問い合わせ】
米沢市上杉博物館 0238-26-8001