【次回展示予告】開館二十周年記念特別展「上杉鷹山の生涯〜藩政改革と家臣団〜」:置賜の宝発掘プロジェクト(仮称)
置賜文化フォーラム |
【次回展示予告】開館二十周年記念特別展「上杉鷹山の生涯〜藩政改革と家臣団〜」
2021.04.01:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
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4月17日(土)よりはじまる特別展のお知らせです。
開館二十周年記念特別展「上杉鷹山の生涯〜藩政改革と家臣団〜」
明和四年(1767)に十七歳で第九代米沢藩主となり、改革に取り組んだ上杉鷹山の七十二年の生涯を、家臣団との関係を中心に紹介します。
高鍋藩秋月家から養子入りした若き鷹山は、破綻の危機にあった米沢藩を再建すべく、竹俣当綱はじめ改革派家臣の叱咤激励を受けて改革に取り組みました。名門上杉家の継承、累積した借金の返済、農村の活性化、産業の育成、軍備の再編…。山積する課題に対し、奉行(家老)層の主導のもと、実務を担った中・下級藩士や、学者・医師らも大きな役割を果たしました。重臣の反発や家臣団内部の対立、天災や幕府から課される役負担、竹俣の失脚と鷹山の隠居による中断といった危機を乗り越え、改革は五十年以上続けられました。鷹山の治績は三十代から全国的に注目され、やがてその言行は藩内の規範として家臣達にも共有されていきます。
今年は鷹山の生誕二百七十年であり、二百回忌にあたります。本展覧会では、米沢藩上杉家の存続をかけて苦闘した、鷹山の人間像と家臣団の働きぶりに注目します。
【期間】4月17日(土)〜6月20日(日)
前期:4月17日(土)〜5月16日(日)
後期:5月22日(土)〜6月20日(日)
【休館日】5月26日(水)
【開館時間】9:00〜17:00(チケット販売は16:30まで)
【入館料】一般700円(560円)/高大生300円(240円)/中学生以下無料
※( )は20名以上の団体料金
※常設展とセットのみ
♦入館料無料の日
5月5日(水・祝)こどもの日 小中高生入館無料!
5月18日(火) 国際博物館の日 どなたでも入館無料!
【ギャラリートーク】展示解説 ※事前申込制 4月1日(木)9:00〜受付開始
日 時 : 4月17日(土) 17:15〜「展覧会の見どころ」
5月22日(土) 9:15〜「上杉鷹山と家臣団」
場 所 : 米沢市上杉博物館 企画展示室
定 員 : 4月17日(土) 先着20名
5月22日(土) 先着10名
担当学芸員 : 佐藤正三郎
※特別展の入館料が必要です。
【ナイトツアー】 ※事前申込制 4月1日(木)9:00〜受付開始
「古文書から読み解く、鷹山の本音!?」
日 時 : 4月30日(金) 19:00〜
場 所 : 米沢市上杉博物館 企画展示室・体験学習室
定 員 : 先着20名
参加費 : 500円
【講演会】 ※事前申込制 4月21日(水)9:00〜受付開始
「大名家臣の『奉公』とは何か」
日 時:6月6日(日)14:00〜
会 場:伝国の杜 2階大会議室
定 員:先着80名
参加費:無料
講 師:九州大学比較社会文化研究院教授 高野信治氏
※ギャラリートーク、ナイトツアー、講演会のお申込み
TEL 0238-26-8001
詳しくは当館ホームページをご覧ください。
皆様のご来館を心よりお待ちしております!
【お問い合わせ】
米沢市上杉博物館 0238-26-8001