【おうちで楽しむ 城下絵図デジタルマップ 1】:山形の歴史・伝統
山形の歴史・伝統 |
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当館ホームページで公開中のシステムで、お手元のパソコンを使って、明和6年(1769)の米沢城下の絵図を、現在の地図と比べながら見られます。
こちら からご覧いただけます。
このマップの使い方、楽しみ方のポイントを、数回にわけてご紹介します。自宅のパソコンから、米沢城下を旅してみましょう!
(1)絵図だけをみる
左の「絵図のみ」を押すと、城下と原方(外縁部)の絵図がつなげて表示されます。
「拡大」「縮小」ボタンや、マウスのスクロールをつかって、拡大・縮小ができます。
拡大しても、画像はくっきり!!
(2)絵図切り替え
城下絵図だけを表示するか、原方とつなげて表示するか選べます。あまり使わないかもしれません…。
(3)分布表示
クリックすると、上・中級藩士の身分(組)が色分けして表示されます。身分の高い侍組(ピンク色)の家臣が、主に城の東側に配置されていることが一目で分かります。
その他の組も、組毎に集まって住むのが原則です。ただし、原則がくずれた様子(組=色分けが分散している)点にも注目です。だんだん、家臣の居住地を藩がコントロールできなくなっていったようです。
なお、原方は分布表示の対象外ですが、ほとんどが下級藩士の居住地です。
いろいろ触って、試してみてください。次回をお楽しみに!