兜をアップデート!!:山形の歴史・伝統

山形の歴史・伝統
兜をアップデート!!


昨年は当館のサポーター「義光会」が組織(!?)する武将隊が、さまざまなイベントに参加して大活躍の年でした。

ところが、義光役着用の兜が三十八間総覆輪筋兜(当館所蔵)と似ていないという意見があったのデス…

そこで、このたび、その義光役用に兜を改良することになったのデス!!

今回のアップデートは、義光兜の象徴的な部分である三鍬形(みつくわがた/鍬形と利剣)、三鈷柄(さんこづか)、鍬形台の最上家の竹雀紋を新調、そして吹返(ふきかえし)に星梅鉢風に六つの孔をあけました。

これで少し義光の兜らしくなったカナ!?



兜の改造は、いちろう舞台(山形市)の豊島さんに依頼!!
豊島さんは昨年山形市役所の一階に飾られていた三十八間総覆輪筋兜(写真後方/現在は歴史館管理)を製作した人物で、その完成度の高さに一目惚れして製作を依頼しました。


豊島さんと芦野館長

これから、豊島さんと相談しながら覆輪の数を増やしたり斎垣(いがき)などもつけて、より当館所蔵の兜に近づけていきたいと思いマス!!

今後、山形市内のイベントにこの兜をかぶった義光が登場する予定デス!!

2014.08.30:Copyright (C) 最上義光歴史館
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