置賜文化ホール 夏休みコンサート その1:山形の歴史・伝統

山形の歴史・伝統
置賜文化ホール 夏休みコンサート その1


 もう少しで夏休みですね。学生の皆さんは夏休みの計画をもうたてていますか。伝国の杜の前の広場では、総合学習に来た子どもたちのはしゃぎ声が聞こえています。博物館でカッコいい鎧や刀に興奮した後で芝生の上でお弁当を食べ、元気いっぱいに転がっています。

 転がるといえばボール遊びですが、伝国の杜では夏休みにボールが出てくる子ども向けコンサートを開催します。ボールはボールでもそんじょそこらのボールではありません。

 

仲道郁代おはなしコンサート「不思議ボール」

8月2日(土)13:30開場 14:00開演

全席自由 一般(中学生以上)1,500円 子ども(3歳以上小学生以下)500円

     セット券1,800円

 

絵は長谷川義史さん!

「ぼくがラーメンたべてるとき」「いいからいいから」などの絵本で有名な絵本作家です。このお話のためだけにイラストを描いてもらいました!

そしてピアノは仲道郁代さん!

世界で活躍中のピアニストさんです!

 

子どもたちが拾ってしまった不思議なボール

それをみんながほしがるので、子どもたちは守ろうと夜の学校にしのびこんだ…

すると不思議ボールが!

 

…どうなった?

この続きは是非、置賜文化ホールでお楽しみください。

コンサートの後半はピアノの名曲を集めたミニコンサートです。

大人も子どももみんなで楽しめるコンサートです。

 

コンサートと聞くと、子どもをつれてはいけないのでは…、うちの子には難しすぎるのでは…と思ってしまう人もいるかもしれませんが、この「不思議ボール」は違います。

小学校に入る前の子どもたちから楽しめる内容となっています。ピアノと絵とおはなしでつづるプログラムなのです。

 

 

伝国の杜、スタッフ一同皆さまのご来場をお待ちしております。

 

仲道郁代さんからのメッセージです。

絵と、おはなしと、ピアノでつづる“不思議ボール”にご注目いただき、ありがとうございます。

「不思議ボール」・・・なんて名前のコンサート!これは、一体何なんだ!
と、思われることでしょう。
ある日見つけたボール。それは、何をするものなのか。どんなものなのか・・・と思っていると、コロコロ転がっていきます。それを、追いかけていくと・・・。
正体のわからない不思議なボールを追いかけながら、皆さんに“音”の世界に入っていただけたら嬉しいです。
もともと“音”って、見えませんし、触ることもできません。一体何なのでしょう?
想像することの楽しみが、音を聴く楽しみなのでしょうね。

このコンサートは、普通のクラシック音楽のコンサートでは入場できない未就学児、3歳以上の子どもたちから聴いてもらうことができます。
しかし、このプログラムは子どもたちだけのものではありません。
第一部「不思議ボール」では、大人の皆さんにも、ワクワク胸を躍らせたり、しっとり聴き入り心の中を旅したり、さまざまな気持ちを、ピアノの音色と映像、そして物語とともに味わっていただければと思います。
第二部では、ピアノの名曲を、そのヒミツをお話しながら演奏します。
柔らかな耳で楽しむことができる・・・そんなコンサートです。

どうぞひととき、皆さまで、この不思議で素敵な“音”の世界を楽しんでいただけましたら・・幸いです。


2014.07.07:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
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