♪「親子でたのしむ音楽会」終了しました♪:山形の歴史・伝統

山形の歴史・伝統
♪「親子でたのしむ音楽会」終了しました♪
先月の29日(日)、「親子でたのしむ音楽会」が開催されました。
毎年若いお母さんと赤ちゃん、おじいちゃんおばあちゃんまでの絶大な支持を得ているこのコンサート。
今までは、第一部で地元で活躍しているフルートやピアノ奏者の方に出ていただいていましたが、今年の第一部は初のオペラ!しかも新庄出身のプロオペラ歌手の田中麻理さん他をお招きしての本格的な舞台です。
今回は米沢東高の演劇部と声楽班も初参加!
そして地元のオーケストラの方々もさらにパワーアップしての登場です!!

第一部は名作『ヘンゼルとグレーテル』(日本語・ピアノ伴奏・抜粋版)

ヘンゼルとグレーテルの美しい歌声とダンスに、米沢弁をしゃべるお父さん、米東生の合唱や巨大なお菓子の家に、客席の子供たちは、お母さんと笑いながら目を輝かせて見入ってくれました。

特に魔女の登場シーンでは、ステージが真っ赤になったりして、半泣きになる子も出てきたりして、臨場感満載・・(゜^o^゜);。
最後はハッピーエンドで、会場全体が幸せで楽しい雰囲気に満ち溢れました。
後で聞くところによると、オペラを生で観ること自体が初めてのお客様が多かったようで、その新鮮な反応は、スタッフにも十分伝わってきました。*。:゚+。

第二2部は米沢のアマチュアオーケストラによるコンサート
喜歌劇「軽騎兵」から始まり、ルロイ・アンダーソンの「踊る子猫」「シンコペーテッド・クロック」「タイプライター」と、どこかで聞いたことのある親しみのある曲が次々に演奏され、指揮者の竹谷さんの愉快なトークと共に楽しい時間が流れていきました。

中盤、「指揮者体験コーナー」と題して、小さな男の子と女の子と若い男性が登場。
ビゼーの歌劇「カルメン」から『闘牛士の歌』の一部を指揮してくれました。
指揮者の振り方によって演奏がどうなるか?どんなことが指揮者にとって大切か?、竹谷さんのアドバイスの下、3人とも堂々たる指揮者ぶりを発揮してくれました。
きっと彼らにとって忘れられない瞬間・経験になった事でしょうね*^▽^*。

後半は、「みんなでうたおう!」。ジブリメドレーで盛り上がりました。
「いつでも何度でも」と「崖の上のポニョ」では東高生の歌も入り、「ポニョ」では彼女達の軽快なダンスも加わり、客席の子供たちも一緒に歌って踊ってくれて、会場は完全に一つになりました!!そしてアンコールの「マルマルモリモリ」!これはもう・・見ているこちらが感動するくらい見事な一体感でしたよ♪(>▽<)y☆。

こうしてコンサートはあっという間に終了。オペラあり、合唱あり、オーケストラありの豪華で愉快な2時間。ご来場の皆さん、本当にありがとうございました。
出演者の方は、学生・社会人合わせてゆうに100人を超えていて、これだけの規模の公演を成功させるには、みんなどれだけのチームワークを発揮してくれたことでしょうか・・。
音楽・演劇が大好きな人たちが集まって作り上げた全く新しい世界。
その素晴らしさは、きっとお客様のひとりひとりの目の輝きが物語っていますよv(^∀^)v!本当にお疲れ様でした。
そして、オペラの田中麻理さん、駒井ゆり子さん、岩撫智子さん、ダイナミックでキラキラ輝くステージをありがとうございました。これからも頑張って下さいね!

※グレーテル役の田中麻理さんのブログもご覧下さい^^。
☆「クルト・パイユのおうち〜麻理の部屋〜」
http://mari214.exblog.jp/m2012-01-01/

2012.02.01:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
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