☆Jazz Cafe Live〜Tangoの夜〜終了しました☆:山形の歴史・伝統
山形の歴史・伝統 |
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会場は6月に続いてまたも満席!皆様本当にありがとうございます(´□`)ノ!
ちなみに今回は、(タンゴ好きな?)女性のお客様が多かったですね.:。+。:゜。
山形と仙台からメンバーの皆さんが会場入りし、夕暮れの中、リハーサルが始まり、
まずは「古典のタンゴの名曲たち」から、トリオで「Taqito militar(軍靴の響き)」。
誰もが耳にしたことがある名曲が会場に静かに流れ出し、1曲目からお客様もスタッ
フもタンゴの世界にどっぷり・・。
プラス、ヴァイオリンの駒込さんの快活なMCによって、タンゴへの知識と興味が会場
全体に広がっていくのを感じました。
ギターソロの「ポル・ウナ・カベーサ」、バンドネオンのソロ「我が愛しのブエノスアイ
レス」、トリオでの「ラ・クンパルシータ」。
どれも素晴しい名曲!
続いて「バンドネオンとは」。
ヴァイオリンとバンドネオンでの叙情的な「Aller et Retour」から始まり、トリオで
の気品あふれる「Pont Mirabeau」(日本初演!?とか)まで。
どの曲も、聴いているだけで、日本から遠く離れた異国で1人たたずんでいるような、
古い映画の中にいるような・・そんな不思議な気分に浸ってしまいます。
ちなみにバンドネオンとは、アルゼンチンではなく、ドイツのバンドさんが作った楽器
なのだそうですよ(*゜▽゜)ノ。
濃密な時間が流れ、いつの間にか夜のとばりが落ちて・・
後半は「A.Piazzollaの世界」。
アストル・ピアソラ(1921−1992)は、アルゼンチンの作曲家で偉大なバンドネオン
奏者です。
鋭角的なヴァイオリンのソロ「タンゴ・エチュード3」、ヴァイオリンとギター、トリオ
の「タンゴの歴史」「ブエノスアイレスの夏」「リベルタンゴ」!
どの曲も一度聴いたらじっくり最後まで耳を傾けずにいられない魅力に満ち溢れてい
ました。
時にゾクッとするような美しい音色の駒込さんのヴァイオリン、シャープで扇情的な
小関さんのギター、そしてどこまでも深く気品に満ちた渡辺さんのバンドネオン。
・・夏の暑さと湿気はこの時間、どこにもありませんでした。
改めて、音楽とは不思議なものですね。
終演後はギターの小関さんのCD「星と月と」の発売&サイン会もあり、皆さんとても
満ち足りた表情で帰って行かれました。
渡辺さん、駒込さん、小関さん、魅惑的な夏の一夜をありがとうございました。+。:゜:。!
※今回のメンバーのみなさんは、山形・仙台・北海道・東京などで、それぞれタンゴだけでなく、クラシック、インストゥルメンタル、ジャズの分野でも幅広くご活躍中。今後のライブ予定は、下記おふたりのブログをご覧ください!
■Vn.駒込綾のつれづれ、、、
http://ameblo.jp/ryo-komagome/
■小関佳宏(こせきよしひろ)のブログ
http://kosekit55.blog.shinobi.jp/