「虚空蔵山(白鷹山)」に登ってきました。:山形の歴史・伝統

山形の歴史・伝統
「虚空蔵山(白鷹山)」に登ってきました。


週末恒例の、犬っ子達との山散歩であるが、今朝は「虚空蔵山(白鷹山」)に登ってきました。

暑さも完全に過ぎ去り、ようやく山に登ろうという気になった事と、間もなく10月なので、
冬の山野遊びを控えて、年々低下する持久力を少しでも養っておかなきゃならんからだ。

台風の影響なのか???、風が渡り、山全体がザワザワする。
地面近くの暗いシダ類までも、まるで生きている様に動く。

モッチ(妹:2歳)が、上方の藪を気にして見入っている。

実は、ケンタ(兄:4歳)が、動物の気配を感知して、藪を探索しているからだ。
頂上までの道程、そんな事を何度か繰り返しながらの山登りだったが、
結果的に、4羽のヤマドリをフラッシュ(追い立てて飛ばせる事)させた。

八合目付近からはブナ帯となり、その落ち葉が敷き詰められた小径となる。

途中には、苔生してコブやウロがある年老いたブナもあり、

今日の様な曇りの日には、よりいっそう綺麗に見える。

山頂まで汗もあまりかかないで登って来たが、
出来るだけ体が冷えない様にヤッケを一枚羽織って休憩。
温度計を見たら、気温8℃だった。
なるほど、この気温でこの風では、体感温度では5℃以下だ。
ま、冬場の気温高め日とおおよそ同じくらいである。

山頂の神社に賽銭を供え家内安全を祈り、犬っ子達とジャレ合った後、
ヤッケを着たまま下山したが、体温調節的にはやはり丁度良い感じだった。

次回の虚空蔵山(白鷹山)登山には、冬場の山野遊びの無事と
豊猟祈願という事で、山のカミさまに供える酒と肴を持参するつもりだ。



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