母の手 展示品紹介:山形の歴史・伝統

山形の歴史・伝統
母の手 展示品紹介


ただいま「企画展 母の手-和布で紡ぐ日本のこころ-」を開催しております。
今回は展示されているもののひとつ、『』をご紹介いたします。
百徳着物』は、生まれた子のため、親戚や、長寿の知人、徳ある年寄りの家から端切れをもらいうけ祈りをこめて接ぎ合わせてできる着物のことです。一つ身の百接ぎ着物は、金沢地方では百徳着物、関東近郊では百所着物などと呼ばれました。ある地方では七つの集落から裂をもらい産着を作ると元気な子に育つと伝えられています。あるいは四十八枚の布を合わせると願が叶うという地域もあり、三十三枚接ぎのものも見かけられます。(展示解説より)
家族だけでなく、地域のみんなが支援し、慈しみ育てていたんですね。地域の人とのつながりが強かったことを感じさせられます(ノω・、)
こういうつながりはずっとずーっと大切にしていきたいものです!

企画展 母の手-和布で紡ぐ日本のこころ-
企画展観覧料  一般400(320)円 高・大学生300(240)円 小・中学生200(160)円
常設展とのセット 一般600(480)円 高・大学生400(320)円 小・中学生250(200)円  
           ( )団体20名以上

【お問い合わせ】米沢市上杉博物館 0238−26−8001
2010.07.27:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
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