特別展「没後50年 愛情の画家 椿貞雄」〜椿貞雄と家族〜:山形の歴史・伝統
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椿はヨーロッパ遊学の後、「油絵で日本精神を描く」ことに力を入れていきます。その頃描かれた作品が今回紹介する当館所蔵の「家族図」(1935年・昭和10年)です。
長い間公開されていなかった作品で、椿貞雄、妻隆子、11歳の長女朝子、9歳の次女夏子、7歳の三女晴子、そして愛猫のたまを描いています。炬燵を囲み花札に興じる椿一家の様子は、家族の日常を切り取った一種の記録画のようにも思え、家族との何気ない日々の暮らしの中に幸せがあることを改めて感じさせてくれる作品です。(展示解説を元に作成)
週末はご家族で、椿貞雄の作品を見にいらっしゃいませんか?ご来館お待ちいたしております。
なお来週22日(土)の14:00より、学芸員によるギャラリートークを開催します。こちらにもご期待下さい。
※ギャラリートークは企画展示室内での開催となりますので、お聞きいただくには企画展入館券が必要になります。
展覧会情報
会期:〜11月30日(日)
休館日:11月26日
入館料: 一般 400円(320円)高・大学生 300円(240円)
小・中学生 200円(160円)
〔常設展とのセット〕一般 600円(480円)高大生400円(320円)
小・中学生250円(200円)
※( )内は20名以上の団体料金