.+゚*。:゚洛中洛外図屏風特集.+゚*。:゚+:山形の歴史・伝統

山形の歴史・伝統
.+゚*。:゚洛中洛外図屏風特集.+゚*。:゚+


今日は伝国の杜の開館記念日!おかげさまで9周年を迎えることとなりました(v≧∇≦)。
来年はいよいよ10周年です。今後とも、みなさまよろしくお願いします!

そんな記念すべき日に、ホール事業担当者から、博物館ワークショップへのお誘いです。
「何故?」と思われた方、まずはお読みいただきまして、ぜひ、ご参加ください!

10/29(金)のコンサートで幕を閉じることになる屏風ライブシリーズ「4つの扉」

今年3月14日に、世界初演された『国宝「上杉本洛中洛外図屏風」を聴く』(若手音楽家
5名が屏風のために書き下ろした楽曲)。このうち打楽器奏者・小林武文が作曲した組曲
「あまくだり ありく ありく 洛中洛外」
が、今回のコンサートでは、4人の打楽器奏者と
1人のサックス奏者のために新しく編曲されたヴァージョンで演奏されます。

この楽曲は、2009年4月の「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示の際に、音楽家たちが
東京から来館し、実際に屏風をじっくりと鑑賞して、その後、その時に感じたイメージを元
に作曲したものです。屏風の印象、彼らはどのように感じてくれたのでしょうか…そして、
どんな音楽を生み出してくれたのでしょうか…。

その10/29のコンサートを10倍!また10/23からの原本展示を100倍!楽しむ方法が
あるのです。
それは、10/1(金)19:00〜20:30に開催される、上杉博物館のワークショップ
「大人のための鑑賞の時間 洛中洛外図屏風をたのしむ」
に参加すること!!

これは、普段は入れない閉館後の夜の時間、博物館の展示室の中で、洛中洛外図屏風の
見どころや、細かな場面描写を、当博物館の学芸員がじっくりご紹介するもの。そもそも
「洛中洛外図」とはなんぞや?というところから、某ドラマのおかげで有名になったあの場
面、描かれているのは本当に○○なの??という質問まで…真実は当日、学芸員にお尋
ねください!

どうぞ当日をお楽しみに!

このワークショップにて、洛中洛外図をじっくりと見学いただいてから、10/29のコンサー
トをお聴きになれば、その音楽から今度は反対に、屏風の場面が思い浮かぶ事間違い
なしです。音楽家たちがどのように、洛中洛外図の世界に心を遊ばせたのか、ぜひ、
追体験してみてください。

ワークショップは申込制です。まだ余裕がありますので、10/1(金)日中のうちに
ぜひお申込みください!


■米沢市上杉博物館 募集制ワークショップ
洛楽・その壱〜大人のための鑑賞の時間〜洛中洛外図屏風をたのしむ
10/1(金)19:00〜20:30
対象:高校生以上 20名
参加費:500円
場所:米沢市上杉博物館 展示室

お申込み・お問合せ:米沢市上杉博物館 0238-26-8001

■屏風ライブシリーズ「4つの扉」第4弾 小林武文per.プロデュース
琴鼓n管クインテット
「屏風から 聴こえてくる音 琴鼓n管」
(びょうぶから きこえてくるね きんこんかん)
10/29(金)開場18:30 開演19:00
会場:伝国の杜 置賜文化ホール
入場料:全席自由 一般2,000円 学生1,000円(当日各500円増)
※未就学児の入場はご遠慮ください
※託児サービスのご案内(要予約) 
対象:6か月以上から小学校入学前のお子様 利用料1,000円 申込締切10/22(金)

出演:琴鼓'n管クインテット
小林武文(ドラム)、チェ・ジェチョル(チャンゴ)、相川瞳(パーカッション)、
上原なな江(パーカッション)、鈴木広志(サックス)

プログラム:
My Favorite Things
サティ/ジムノペディ第一番
小林武文/あまくだり ありく ありく 洛中洛外(琴鼓'n管クインテット版初演)ほか

チケット予約・お問合せ:伝国の杜 0238-26-2666


2010.09.29:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
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