勝天28 『かねたんのいちにち』:山形の歴史・伝統
山形の歴史・伝統 |
勝天28 『かねたんのいちにち』
2009.02.01:Copyright (C) 鈴鳴草子 〜鈴の宿 登府屋旅館〜
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景勝 「あわてて何じゃ。お船どのの思わせぶりな態度にでも驚いたか?」
兼続 「そうではございませぬ。異なものを見つけましてございます。」
景勝 「なんじゃ。」
兼続 「かねたんのいちにちでございます。」
景勝 「かねたん?あのマスコットか。」
兼続 「かねたんの絵本が出たのでございます。」
景勝 「ほほぉ。これは、ラブリーじゃ。」
兼続 「しかも、殿のキャラクターまで登場してございます。」
景勝 「なに?」
兼続 「『かげっち』という名でございます。」
景勝 「どれどれ・・・かげっち。ラブリーじゃな。」
兼続 「これは、お子様のお土産にはたまらない一冊でございますな。」
景勝 「わしまでキャラになったとなると・・・次は、お船どのかのぉ。」
兼続 「お船どのが・・・どんな名前になるのでしょう?」
景勝 「お船じゃから・・・『おせーにょ』とか?」
兼続 「遅刻したみたいでございます。」
景勝 「『だるせーにょ』とか?」
兼続 「音楽の記号ではあるまいに。」
景勝 「じゃあ、『だるちゃん』とか?」
兼続 「すでに原形を留めておりませぬ。」
景勝 「『さえこ』でいいんじゃねーの?」
兼続 「最終的に殿自身のキャラが変わっております。」
『かねたんのいちにち』。好評発売中です。