特別展「没後50年 愛情の画家 椿貞雄」より〜孫への愛情〜:山形の歴史・伝統
山形の歴史・伝統 |
特別展「没後50年 愛情の画家 椿貞雄」より〜孫への愛情〜
2008.11.19:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
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椿は孫をこよなく愛し、孫を描いた作品を多く遺しております。今回はその中の一つ、当館所蔵の「孫二人」(1956(昭和31)年)を紹介します。
本作品は1歳の明比古(長男朱明の息子)を背負う7歳になる彩子(長女朝子の娘)を描いております。二人は椿にとって生き甲斐ともいえる存在でした。早世した劉生には味わうことのできなかった孫への愛情を、思う存分作品として表現しており、色彩の明るさが際立っています。
愛情の画家たる椿をもっともよく物語る作品の一つと言えます。(展示解説をもとに作成)
なお今週末の22日(土)の14:00より、「愛情の画家・椿貞雄」をテーマに、学芸員によるギャラリートークを開催します。本展最後のギャラリートークになりますので、是非お聞き逃しなく。
※ギャラリートークは企画展示室内での開催となりますので、お聞きいただくには企画展入館券が必要になります。
展覧会情報
会期:〜11月30日(日)
休館日:11月26日
入館料: 一般 400円(320円)高・大学生 300円(240円)
小・中学生 200円(160円)
〔常設展とのセット〕一般 600円(480円)高大生400円(320円)
小・中学生250円(200円)
※( )内は20名以上の団体料金