特別展「没後50年 愛情の画家 椿貞雄」〜劉生の死とヨーロッパ遊学〜:山形の歴史・伝統
山形の歴史・伝統 |
特別展「没後50年 愛情の画家 椿貞雄」〜劉生の死とヨーロッパ遊学〜
2008.11.06:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
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米沢市上杉博物館で好評開催中の 特別展「没後50年 愛情の画家 椿貞雄」今回は後期から展示している、当館所蔵「アンドレ像」(1932年〔昭和7年〕)を紹介します。
この作品は椿貞雄が昭和7年(1932)、ヨーロッパ遊学の際にパリで職業モデル・アンドレを描いたものです。この3年前の昭和4年(1929)、岸田劉生が死去します。劉生の突然の死により、一時的な虚脱状態に陥った椿はヨーロッパ遊学に向かいます。この遊学で数々の古典の名作と遭遇した椿は次第に劉生の影響を脱却し、自身の進むべき道に進んでいくのです。
(展示解説・章解説をもとに作成)
後期に入り展示作品が大きく変わりました。すでに前期展示を見にいらした方も、ぜひおいでください。
展覧会情報
会期:〜11月30日(日)
休館日:11月26日
入館料: 〔後期単独〕一般 400円(320円)高・大学生 300円(240円)
小・中学生 200円(160円)
〔前・後期共通〕一般 600円(480円)高大生400円(320円)
小・中学生250円(200円)
※( )内は20名以上の団体料金