何もナシ 稲刈り後の 大広間。:山形の歴史・伝統
山形の歴史・伝統 |
何もナシ 稲刈り後の 大広間。
2010.10.21:Copyright (C) やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
幽玄な大広間
mimさま
▼この記事へのコメントはこちら
|
ゲストさんようこそ
合計 18人
■記事数
公開 1,461件
限定公開 0件 合計 1,461件 ■アクセス数
今日 155件
昨日 1,133件 合計 1,841,482件 |
キャッチコピーやタイトルコピーづくりの訓練を兼ねた句会に
何度かハメられた折であるが。
今朝は、濃霧に包まれた稲刈り後の田があった。
濃霧は、その先が見えないので不安な気持ちにもなるものだ。
もしも山で濃いガスに包まれてしまって、方向が分からなくなってしまったら、
とりあえず、留まって晴れ出すのを待つしかない。
<稲刈り後の大広間>というコトバからは、
広大感というか広がり感」と共に、虚無感にも似た空白感も存在し
その感覚は、物理的・視界的には見通しがあるにも関わらず、
濃霧に包まれた様な時に似ている気がする。
霧の先、藪の先、見通しが建たない近未来、
何が飛び出すか分からないっといった恐怖を伴う様な
<魑魅魍魎感>とでも言うのだろうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サトイモが、未だ収穫されないでいた。
夏の猛暑・酷暑が祟ってしまい、放置・放棄されているのだろうかと思いきや、
なんでも・・・・収穫時期が奥手で、この近辺だけで栽培されている在来種の
「アクトイモ(悪戸芋)」だそうで、肌(皮)も綺麗で、とても柔らかく・身のキメが細かく、
口の中でトロケル程の美味しいイモだそうだ。
ん。
運良く入手できたら、改めて「イモ煮鍋」で一杯だ。