◎長井市で、舟通し水路が完成しました:ヤマガタンAnnex|山形のお祭り・イベント
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◎長井市で、舟通し水路が完成しました
2011.10.04:Copyright (C) 最上川リバツーネット
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『舟通し水路及び歴史案内看板完成を祝う会』
が午前10時より行なわれました。
≪舟通し水路とは・・・≫
長井橋の南側約250mの所に位置し、
農業用水の取水口「諏訪堰」のコンクリート施設があるため、
カヌーやボートの通行が妨げになっていたその場所を
船などが通行できるよう舟通し水路を整備し、長井市から
朝日町の上郷ダムまでの舟下りが可能になりました。
≪宮の舟着場跡≫
今から三百年前の元禄時代、ここに最上川河岸が造られ
米沢藩の陣屋や上米蔵も建てられ藩の舟運基地として栄えた所です。
この宮舟場は約二百年に亘って米沢藩の表玄関となり、米や青苧の
収穫の終わった季節には米沢領内の各地から宮への荷車が
にぎやかに往来しました。
長井にはこの舟運で「越後屋」「角大」「山清」「小西屋」「丸大」
等が大きな問屋や豪商に成長し、独特の文化も生まれました。
対岸には上杉藩お抱え船頭の碑や、船玉大明神の碑等もあります。
当日は、雨模様で…
長井市かわまちづくり推進協議会の安部義彦会長、長井市の内谷重治市長、
山形河川国道事務所の手塚寛之所長等があいさつを行い…
歴史案内看板の除幕式も行ないました。
どしゃ降りの雨の中、アトラクションとして侃鶯会の方に
最上川舟唄などを披露していただき、デモンストレーションとして
カヌー下りなども行なわれました。
山上隊長と、まち住まい整備課ガールズがカヌーに乗る準備をしています。
雨の中でのカヌー下り…
あの中をカヌーはくぐり抜けるわけでして…
すごい雨の中、カヌーは行ってしまいました…
舟通し水路は、いつでも遊びに行くことができるので
是非、行楽日和の日など足を運んで遊びに行って見ませんか?
今回は雨の中の「完成を祝う会」でしたので
近々、秋晴れの時でも写真を撮ってきてHPにUPしたいと思います。