日本の伝統工法を継承する「和モダン」住宅〜登建：ヤマガタンAnnex｜山形の住宅〜山形の住まい・建築
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＜株式会社登建｜代表者プロフィール＞
代表取締役 登坂 弘志 noborizaka hiroshi
登坂（のぼりざか）という珍しい苗字が特徴的な登坂弘志社長。
現在NHKで放映中の「天地人」にも登場する「直江兼続」の家臣の末裔であるという。
幼い頃から建築に興味を持っていた登坂社長が建築の道を志すきっかけとなった出来事は、
高校時代に「私の家」という作文で全国金賞を受賞したことだった。
地元米沢工業高校を卒業後、地元の工務店で寺社建築などの伝統工法を一貫して手がけ、平成18年に独立。
修行を積んだ大工が手塩にかけて「木組み」をする伝統工法がたまらなく好きだと語る登坂社長の使命は、
この日本が誇る伝統的な技を後世に継承していくこと。
古き良き時代を後世に残す「古民家再生」には特に力を入れていきたいと意欲的だ。
＜家づくりで特に大切にしていること＞
「和」と「モダン」の融合をコンセプトに、伝統工法を主にしつつも、
そこに現代的な感性を取り入れた家づくりを心がける登建。
住む人が何を大切にしているかをじっくりと時間をかけて受け止めることが大事と話す登坂社長。
プランをつくる過程は特に重要ととらえ、
時にはお客様が仕上げや空間イメージができるようになるまで
半年くらいかけて何度も何度も繰り返して説明する時もあるとか。
言葉で伝えることの難しい伝統的な日本家屋の空気感や佇まい。
多くの人にそれを実際に見てリアルに感じて欲しいと、現在「オープンハウス」を計画中。
[オフィシャルサイト] http://www.touken.biz/
[ホーミィ] hoomy/株式会社登建プロフィール
[samidare] samidare/株式会社登建ノート
[取材日] 2009年4月2日
[取材場所] 株式会社登建
[取材担当] 反田快舟＠step-up.co.jp