日の出の位置がかなり南下してきたなぁ。:山形の植物・園芸
山形の植物・園芸 |
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北蔵王山系「雁戸(ガンド)」の少し北側から朝日が昇る様になってきた。
拠って、今朝ほど遠望が効く日であると、
その「雁戸」が朝日の眩しさですっ飛んで見えなくなる。
ま、「雁戸」は毎日(生れてからの50数年間)仰ぎ見たり、
たまには登ったりもする、とても身近で親しみがある山なので、
例え眩しくて見えなくなっても、ガスって見えなくとも、
その存在は、いつも感じているのだろうと思う。
その「見えない<雁戸>」の右手前には、
山形市を見下ろす形になる蔵王龍山と西蔵王高原が広がる。
西蔵王高原は、山形市の夜景を見る有名なスポットである。
確かに、眼下に見える夜景は素晴らしいと思う。
しかし、あえて言わせていただくと、山形というか村山盆地の夜景は、
西山(特に狐越街道)から眺める夜景が味わい深い。
奥羽山脈の夜の稜線を感じつつ、市街地やその周辺集落や山間集落の灯、
幹線道路を走る車のヘッドライト、田畑や森林地帯の闇、夜空の漆黒と星々など・・・・。
冬の冷えて冴え上がった夜などは、
まるで、黒いビロードに散らしたスワロフスキークリスタルのジオラマである。
ちなみに、狐越街道からの村山盆地の眺望については、
彼の司馬遼太郎「街道を行く」で触れられており、折り紙付きである。
・・・・・などと、
週明け早朝っから、夜景の事を想いつつ犬の散歩をしている
全く以って<呆ヶモノ>のshidareoである。
土手のセイタカアワダチソウの黄色が、日に日に増しつつある様だ。
もう10日もすると、今年も変わらず「ハクチョウ」が飛来するだろう。