「春と冬のせめぎ合い」:山形の植物・園芸
山形の植物・園芸 |
「春と冬のせめぎ合い」
2012.03.24:Copyright (C) やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
春ですね〜
2010年の今日はフキノトウの天ぷらを。
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冬型っぽく荒れていて、湿った雪〜雨となり、山はお休みである。
こんな悪天候の日の散歩は、ウエア選びもシンドイ。
カミさんは、着古したL.L.Beenのゴア(もうゴワゴワ)パーカーにゴム長、
私は、分厚いテント生地に防水用オイルを染み込ませた
古典的な重たいfilsonのジャケットにゴム長である。
こういうなんとも仕方ないお天気の時は、猟装系が活躍してくれる。
しかし、こんなオイル引きのジャケットなんて
今の日本じゃ着る人も少ないだろうけど、
その昔・・・ゴア・その他化繊系防水透湿素材が普及する前は、
エジプト綿にオイル引きした<バブアー>や<ベルスタッフ>などに憧れたものだった。
しかし、それはあくまでも憧れであって、当時、現実に授かるのは・・・、
せいぜいゴム引きナイロン製で、メッシュの裏地が付けば贅沢品だった。
あ、でも、なにも西洋カブレという事ではない。
山菜採りなどに使う私の腰籠(ハケゴ)は飯豊町岩倉I氏作のマタタビ製で、
それに自分で柿の渋を塗り、色合いも良くしつつ耐水防腐性を高めている。
・・・・・かなり話が飛んでしまった;;;;。
さてさて、今朝の雪で、せっかく咲き始めた
地下水(ドッコン水)の流れる側溝脇のナズナ(ペンペン草)の白い花も、
ようやっと土から顔を出したスイセンの芽も、
なんだかちょっと縮んでしまった様な。。。。
まさしく、「春と冬のせめぎ合い」である。