野辺のヒガンバナ、真っ赤。:山形の創作・芸術
山形の創作・芸術 |
野辺のヒガンバナ、真っ赤。
2011.10.05:Copyright (C) やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
さわれない花
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怪しく・妖しく、そして・・・怖い;;;;。
何がどーなのか、ハッキリした理由は分からない。
毒草である事も、真っ赤である事も、
もちろん「彼岸=あの世」という語感なんかも
すべて内蔵された暗喩を感じてしまうからだろう。
拠って、この花の形態から、
「スケルトン=骸骨」を連想してしまう。
それに、昔・・・・土葬だった頃、
その周辺に真っ赤なヒガンバナが咲いている、、、
・・・・・みたいな映像を思い浮かべちゃったりして。。。
加えて言うなら、
「瞽女の旅姿」なんかの背景にあったりすると・・・・似合いそうである。
さらには、その瞽女が持つ三味線を包む布地の一部に
ヒガンバナが何気なく描かれてたりしたら、
それはもう絵画的だし、なんかもう・・・示唆的だ。
これら全ては、ヒトの勝手な気のせいであり、空想である。
ヒガンバナという植物とは、<科学的には関係が無い>。
しかし・・・或る固有の文化圏の住民が持つ
共通の幻想であると言えるのかも知れない。
モノガタリって、そこから始まるのかも知れない。
・・・・・・・・・・・なーんちゃって、
朝飯前の犬っ子達との散歩にしては、
ちとヘヴィーでしたね;;;。
お口なおしにでも・・・どーぞ。↓↓↓