穂が顔をだした:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産

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穂が顔をだした



穂が顔を出した。

苗が成長し、稲になった。
あと40日ほどで刈取りの季節を迎える。

一粒の種から一本の苗が生まれ、それがやがて20本の茎に増え、それぞれが一つずつ穂をつける。
一つの穂には80前後のモミをつけたとして一粒が秋になると約1,600粒になる計算だ。
一杯のご飯は2,500粒前後と言うから、元をたどればわずか二粒にも満たない。

植物の恵。


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