もうじき田植え:ヤマガタンAnnex|山形の農業~農林水産

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もうじき田植え


☂  田植えまでの作業
多くの方は「田植えって大変な仕事らしいねぇ」といいますが、田植えに入ってしまえばしめたもの。あとはのんびりと新緑の風景に溶け込みながら植え込んでいけばいいだけのこと。それまでの作業こそが大変で、床土づくり、種まきから始まって、苗の管理作業、田んぼへの堆肥散布、耕耘、畦なみ張り、代掻き、田植えと続く行程は休む間もありません。そりゃ、桜が咲いたことも、散ったことも知っていますよ。でも花見ができない。連休もない。そんな余裕はオアズケです。6月の中旬になれば・・、その時にはあっちこっちに遊びに行くべ。その時までの辛抱だ・・と自分にも家族にも言い聞かせていますが・・。

☀ 今年もできるだけ自然に近づけたお米を作る。
我が農園のお米は、化学肥料ゼロ(堆肥だけ)、殺菌、殺虫剤ゼロでつくる。できるだけ化学物質を使わないようにしているのは、食べるものの健康と環境を考えるから・・というとカッコウいいねぇ。だけど、田植え直後に除草剤をⅠ回だけ使っている。これはしょうがない。以前はこれすら使わずに草を除草機と手で取っていた。全部ではないけどそんな田んぼが60aほどあった。しかしついに腰を壊してやめた。
息子が農業をやるようになって、再びその除草剤を使用しない米作りにチャレンジしている。除草機と手作業で草をとる。いずれも肉体労働だ。彼も俺に似て背が高く腰に負担がかかりやすい。腰を壊さなければいいがと思っている。それでも夢の米作り・・やってみたいのですねぇ。

☁ニワトリたちとのお楽しみ会
ニワトリたちは午後になるとローテーションに従って外に出る。緑の中のニワトリたち。これってなかなかの光景ですよ。田んぼが落ち着いたなら、いちど、見学会をやりましょう。一品持ち寄りの「お楽しみ会」でもいいですね。やがてご提案します。



写真は4月25日、日比谷野外音楽堂「TPP反対1万人キャンドル集会」。
 閉会のあいさつをする。
 
               土・いのち・循環の下に・・・    菅野農園

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