明日の山行き、スタンバイ!:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産
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明日の山行き、スタンバイ!
2010.11.19:Copyright (C) やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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夕食後、おもむろにスタンバイを始めたら、
その雰囲気を察知した犬っ子ケンタ(兄:4歳)は、
道具の隣に来て、さっと寝転んで、離れる気は全くなさそうだ。
さてさて、今回のスタンバイ内容をちょっとだけ紹介すると・・・
先ずは、アウターウエアである。
いくら晴れの予報とは言え、平地の最低気温は0℃程。
早朝の霜や朝露の中での「藪こぎ」であるから、
普通の雨の登山よりもタフさが求められ、特に下半身は尚更である。
拠って、パーカーはノースのゴア。パンツは米軍払下げのゴア・オーバーパンツ。
安全のため、この上に目立つオレンジ色のベストを羽織る。
靴は、もちろん「ゴム長」。斜度や湿った落ち葉、沢の有無など状況次第で、
スパイク付きもしくは簡易アイゼンを付ける事も。
手袋は、天候や行き先に応じて変えるが、基本的に軽快さと丈夫さと防水透湿性が必要だ。
次は、リュックとその中身である。
リュックはCSSINというクライミング用の30L極軽量。
基本的な中身は、タオル1本、細引きロープ6m、ウインドブレーカー1着、
シルバーコンパス1基、温度計、犬笛などであるが、
保温フィルムシート1枚、蛍光イエロー布地1枚、イソジン1個、テーピングテープ、
テッシュ、ぶどう糖10g×7袋、布テープ60cm程・・・などが、
エマージェンシー用としてビニル袋に収まっている。
さらに、万一の犬の大怪我緊急縫合のために、毛糸針1本と細いタコ糸2mが加えてある。
両脇のポケットには、ビニル手提袋や、手術用ゴム手袋、ガーバーのナイフ、携帯灰皿、
それと、山で犬っ子を繋ぐための短いリードなどがすでにセットされている。
文字で書くと、なんだかんだと多い気もするが、
試行錯誤の結果、かなりコンパクトにまとめてるので、苦でもない。
次は、ウール100%のハギレ布で自作したトートバッグであるが、
中身は、ガソリンバーナー1基、チタン鍋釜1セット、カップヌードル2個、
ハスクバーナの手斧1基、山形刃物(月山和久作)のナタ1本と同:マキリ1本、
簡易トランシーバ1セット、換えの電池・・・などなどに、
犬っ子達のご飯(缶入りドッグフード)が入る。
これらは、状況次第では持ち歩いたり、車に置いたり・・・である。
もちろん、山に猟に入るのであるから、重たいshotgunや弾と同時に、
銃の許可証や猟の登録証、眼鏡(眼鏡使用なのだ;)は必須である。
あ、もうこんな時間なんで、
そろそろ、おやすみなさーい。。。。