宮城県から中学生が農業体験に:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産
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7月3日(木)宮城教育大付属中学校の2年生4名が、総合学習の
体験学習事業としてレインボープランを調査対象に選び長井市を訪れました。
この事業は、同校が山形県村山と置賜両地区の生活文化、自然、産業、歴史
政治などから、その地域の気質や郷土愛を学び取ることをねらいとして、
生徒自身が設定した学習課題を実際に聞き取りや体験を通して解決しようと
158名が2泊3日の日程で実施したもの。
この内、4名の生徒が、インターネットから情報を得て体験学習のテーマに
選んだレインボープランを、事前に調査項目を整理するなどしっかり勉強して
訪れてくれました。
市民ガイドの説明の後、江口会長の案内でコンポストセンター、虹の駅
野川まなび館などを回り説明を受けたあと、NPO法人レインボープラン
市民農場で野菜の種まき作業を体験しました。
休憩には、キュウリのもぎ取りも体験、もぎ取ったキュウリをお土産に頂いて
満悦で帰られました。
また、伊佐沢地区では生産者の方々から交流会ももっていただきました。
4名からは、その後、感想を添えた礼状が届きましたが、コンポストの
製造過程で発生する匂いへの受け止め方が単に「臭い」を、宝物への過程と
肯定的に捉えていたこと、レインボープランの「ともに」や人々に対する
「心の温かさ」を今後の部活動に活かしたい。そして土は命のみなもとに
感動をしたことなどがつづられていました。
指でチョンと軽く押しアナを開け、3粒の種を蒔きました
4日目ぐらいには発芽するよ!
指導役のボランティアと記念撮影
試食のレタスもキュウリも「とてもおいしい!」と笑顔(^^)
曲がったキュウリもお土産でした