長ぐつをはいた収穫感謝祭:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産
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10月27日(土)「長ぐつをはいた収穫感謝祭」がつつじ公園多目的広場で
開かれました。
この収穫祭は、コンポストセンターが稼動を始めて本年度で10年目に
なることと、今年2月に開かれた「長井市少年議会」で、中学生議員から
「レインボー野菜を使った独自メニューを考案し、野外で鍋を囲む交流風景が
新しい長井の風物詩になるのではないか」との提案がありましたが、それにも
応えようと「レインボープラン稼動10周年記念事業」として企画されたもの。
準備は商工会議所、女性団体、NPO市民農場、NPO市民市場「虹の駅」、
市内の中学校(中学生、高校生も)、教育委員会、社会福祉協議会、
それに山形県置賜教育事務所などが構成メンバーとなり実行委員会を
立ち上げて取り組んできたものです。
当日はあいにくの雨、土砂降りの中で中学生が『キムチ鍋』『ちゃけ鍋』の
創作鍋に挑戦、女性団体も「伝統の芋煮」を大鍋に仕込むなどさながら鍋合戦。
出来上がった鍋は400百食分。雨にもかかわらず駆けつけた多くの市民に
無料で振舞われました。また、内谷長井市長やレインボープランを支援しようと
首都圏に立ち上がった「レインボー大使の会」の面々が雨の中を激励に
駆けつけてくれました。
中学生代表者の祝辞では、「議会での提案」が早速実現したことへの感謝と、
このイベントに参加するため南中学校と北中学校がともにチームを組んで
会議を重ね、ポスターやチラシをつくり、創作鍋つくりに取り組んだことと、
このイベントを通じてレインボー野菜の美味しさと、市民の皆様と触れあえる
またとない機会を作っていただいたことへの感謝のことばを述べてくれました。
ただ、残念だったことは、長くつをはいて市民農場で行う予定の里芋収穫が、
土砂降りで中止になったこと。次回の収穫祭は絶対晴れてほしいとの声が
上がっていました。
江口会長のあいさつもテントの中
内谷市長もお祝いのあいさつ
中学生代表のあいさつ
大使の会・会長祝辞
南中の創作鍋は鮭のすり身が入った斬新な味
北中の創作鍋はピリッと辛味の利いたキムチ鍋
「おかわり」もあり、盛り付けは大忙し
女性グループは伝統の大鍋
創作鍋」は大人気でテントの中は長蛇の列
多様な交流がありました