自然卵:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産

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自然卵


 菅野農園のニワトリたちは「庭鳥」として、ゲージではなく大地の上で暮らしています。週に2〜3回は外に出ます。草を啄んだり、土を突っついたりと気ままに過ごしています。
 安いからと言ってエサに植物とウイルスとを人工的に合体させた遺伝子組み換え作物は使用していません。すべて自然のものを与えています。黄身の色も自然の色。どのような意味でも薬の類は使っていません。
 以前から食品としての卵に懐疑的だった芳秀が、自分の子どもに食べさせたい玉子はこれだ、というのが菅野養鶏のはじまりです。自然卵です。

 できる方は、ご自分で飼ってみることを勧めます。家族一人あたり一羽でいいでしょう。余ったらお付き合いに活用できます。
 な〜に簡単ですよ。まず農文協の「自然卵養鶏法」(中島正著)をお読みください。次に創森社の「土と玉子といのちと」(菅野芳秀著)を。ここも肝心ですぞ。
 生ごみや周囲の草など、さらには蕎麦屋のかつおだし、パン屋のミミなどいろんなものがニワトリたちの餌になります。
 鶏舎は日曜大工で十分。一日で建ってしまいます。広さは十羽で一坪ぐらいかな。おいしい玉子ができること請け合いです。
 なによりも暮らしが楽しくなりますよ。

分からないことはわが農園にお尋ねください。

 誰だって写真のようなニワトリの卵は食べたくないよな。


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