給食の米:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産

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給食の米


先日は、子どのも小学校に、給食の米を届けました。
もちろん、「販売」ではありません。
(伊達直人でもありません・・・笑)
ウチの小学校では、子供が食べる分の米を、それぞれの家庭で持参しています。
1人、年間11kg。
ほとんどが農家なので、自家産米を持参します。
先生達も、購入して持参しているようです。

月替わりで、米を持っていくため、その月その月ごと、
生産者ごとに味が変わります。

「こないだ食べたらすごく美味しかった。やっぱり石井さんの米だった」
なんて言葉を聞くと、生産者みおりにつきます。

人は、9歳までで味覚が決まると言われます。
小学校の給食こそ、大事な「食育」でもあります。

ウチの米は「いのちのたね」と名づけています。
文字通り、いのちを支える源であり、その種を蒔くのが、農家の仕事です。

子供達・大人達、みんなの元気・健康に貢献できる農業でありたいです。


〜山形・新庄発〜
イシイファーム
石井昭一

2011.01.13:Copyright (C) farmer`s column「我田引水」
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