まだ小さい「ナツメの実」のコドモ。:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産
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まだ小さい「ナツメの実」のコドモ。
2010.07.22:Copyright (C) やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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それでも、体を冷やすため、途中のドッコン水で水浴びが必須だ。
ま、毛皮まで纏って体温を維持しているという事は、
人間とは比較にならないほど代謝と運動能力が高いという事なのだ。
汗は、基本的にかかない(お腹の一部分を除いては)。
そんな彼らの生態をちゃんと理解して付き合わないと、
ただ単に、人の方の勝手な「可愛い×可愛い」だけでは、
知らずにも虐待している事になってしまうのではなかろうか。。。
夜の散歩に至っては、夜半になってもアスファルトがまだ焼けているので、
彼らにとってはかなり過酷である。
だから、うちの犬っ子達は先ず庭先で全身水浴びをさせてから散歩に出る。
例えば、火の中に突入するに水をたっぷり染み込ませた毛布を被るのと同じ事である。
犬っ子達にとっては非常に厄介なそんな夏の陽射しであるが、
「梅干し」にとっては大歓迎である。
こんなに暑い陽射しの中で、今朝もカミさんは「梅干し」作りに余念がない。
そして、その副産物でもある「梅酢」までも、別途、瓶に詰めて、
大事に大事に日光に曝す。
「梅酢」は、重宝だ。
ナスやキュウリ、ミョウガなどの塩漬けと和えて寝かせば、
手作り無添加「柴漬け」となり、本場である京都大原産と遜色ない。
また、血液サラサラ効果もあると聞くし、
やまがたの漬物(と言って良いのだろうか?)である
「ダシ」にちょっと加えれば朝飯に最高なのだ。
まだ小さい「ナツメの実」のコドモが、夏の強い陽射しを受けて頑張ってた。
秋には、あの真っ赤でツヤツヤな引き締まった美しい実になるだろう。