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▼〜島根シンポジウムにて〜足立美術館(日本一の庭園)

〜島根シンポジウムにて〜足立美術館(日本一の庭園)/
島根と言えば出雲大社。今日はお休みなので、軟らかいお話。

でも知るひとぞ知る、「日本一の庭園」といわれている足立美術館があります。
場所は島根県安来市。
あの安来節で有名なところ。
我々モノづくり(特に金属加工)の世界では「ヤスキハガネ」として有名な場所です

ここの創設者は地元安来市の出身で実業家。成功を収められて出身地に美術館を検察された方です。
ここの美術館は「日本一の庭園」が売り。

写真の右側の石の盾に刻まれているのはアメリカの日本庭園専門誌、「ジャーナル・オブ・ジャヤパニーズ・ガーデニング」が実施した庭園ランキングにおいて2003年度から今迄連続して日本一に選ばれたという内容。

とにかく島根へ来たらここは絶対に見たい!と思っていたところです。

とにかく手が行き届いています。

決して広い(といっても広大ですが)場所ではなくて、緻密に管理されていて清潔と言った趣。

窓越しに見てもガラスがとても綺麗なので、違和感が無い。
超一流のおもてなしなんですね。

さてここはもうひとつ、誇るべきものをもっています。
「横山大観」の絵です。
これはパンフレットですが、どこかで見たことあるのではと思います。

私は大観の絵の本物は始めてみたのですが、圧倒されるような構図と繊細な筆遣い。これが本物なんだなと改めて感じました。

他には北大路魯山人のコーナーなどがあり、これまた納得。
色んな魯山人の言葉があって、しばし足をとめます。
「僕は人を褒めない、何故ならばその資格の無い人を褒める訳にはゆかない。なので僕は皆から良く言われない。しかしそうまで言って良く思われようと思わない。」といった内容の事が書いてあり、んーー。お話を聞いて見たかったなと。

そんな事を思いながら見学をしていたら、やはりたっぷりと2時間かかってしまいました。ここはもう一度いってみたい美術館です。

今度は雪の季節の庭園も見てみたいね。

そうそう、一緒に四釜金属の四釜専務も同行いただきました。

彼はガーデニングに興味をもっておられ、熱心に手入れの様子のビデオをみていました。
それぞれ目の付け所が違って、あとでの思い出話しもたのしくなりますね。

僕も頑張って地元に何か貢献出来る様にならなくちゃ。
頑張ろう!
2007/10/27 08:55 (C) ものづくりノート
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