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▼ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.146

ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.146/
『皇帝ダリア』(昭和35年発行のダリア全書より)

 皇帝ダリア(木立ダリア、ダリア・インペリアリス)は、ウイルスやその他、耐病性が強く。葉は大型で2、3回羽状。下垂するベル状花は10月から11月頃にかけて大円錐系花序をなして咲きはじめる。開花期には一斉に50〜100輪の美花を咲かせるので壮観である。
 花色は白色にリラぼかし、弁底血紅の筋入り。晩咲きだが冷温室では種子が採れる。樹勢が大型ゆえ鑑賞温室では矮性種のロゼア(ピンナータ=シングル咲き、ポンポン咲き、ボール咲等の中小輪の改良に使われた原種)に接いで育てると良い。

写真は、兵庫県川西市で大鉢に育てている「インペリアリス」、7月下旬段階で2mを超えようとしている。
2007/08/25 07:48 (C) ダリア日記
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