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作日、NHK総合のニュースにて藤沢周平特集。
山形出身の至宝の小説家のそれを私目、恥ずかしながら読んでおりません。しかし藤沢作品の映画『蝉しぐれ』を見る機会に恵まれました。
同作品の最新映画『武士の一分』で妹は心から泣けたと!
前段のその特集、今話題(海老蔵との破局で同情票が入ったか)の女優?サトエリのゲストに元NHK松平アナと豪華な布陣に藤沢周平の実筆原稿に庄内の雪景色の風景かを織り交ぜて。
ただただ『美しい』としか感じえない、気持ちとなる。
藤沢作品の舞台は主に地元の庄内(山形県内)である。
私たちの地元を舞台した藤沢作品を通して特に今、多くの日本人は感動している。(私も以前に多く読んだ時代小説の巨人、司馬遼太郎はどこに飛んでいってしまったのだろうか?)
ここで記したいことは藤沢作品の仔細ではなく、(勿論、語れないのだが・・)
その作品を通して、この地元が『ただただ美しく』感じるのことだ。
私は昨今、疑問に感じているは特に今の長井の『地元のウリカタだ』。自然の食材他(それ自体は大変、結構なことだが!)を武器に『田舎くささ』でうっていることが多い。年配の男女をテレビに出しては長井弁を笑いにする始末。(私は稽古そっちのけ?で茶道をお習いして10年余になるが、その先生は長井の街中で生まれて80の歳はすぎるも、ずっと、お嬢様育ちの方。所謂長井の山の手育ちで『ほでやたんっだがっす〜♪:そうだったのですか、の意』などなど、その長井弁といったら、北前船が庄内に就き最上川で、はるか上流この長井まで京文化伝わったということが諸に納得なのである。とても優しく気品に満ち美しい、お国訛りの敬語!)
『観光が地方の切り札』とは何年も前から口が酸っぱくなるくらい。しかしそのプロモーションがあまりに格好悪く美しくない。名残の【久保の桜】は日本一美しい桜と、毎年開花して想う。それは藤沢作品の庄内と同じ美しさだ。そこに田舎くささはなく。それでうること自体、見あたらないことだ。
この長井を『田舎くささ』でうる必要は一切ない。美しいものが沢山あるのだから。
1mata.comいちまた:斉藤直也
【追】知事、物入りの山形セレクションにフェラーリのデザイナー奥山氏の後押しのパリへの山形デザイン群の出展など大いに意欲的且つ、洒落感をも兼ね備えている。山形県も地方。しかし、そこに『田舎くささ』は皆無だ。大いにスマートに長井も見習ってゆきたい所だ。


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