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▼庄内町で講演いたしました。

平成18年11月23日(木)於:庄内町(旧余目町・立川町 平成17年7月に合併)第四公民館ホール、「庄内発 食・農・自然の玉手箱」庄内町グリーン・ツーリズム講演会が開催されました。その講師としてお招き頂き「元氣で活力ある観光農業を求めて」をテーマに講演いたしました。主催は庄内町で、庄内たがわ農業協同組合、余目町農業協同組合、余目町商工会、立川町商工会、庄内町消費生活団体連絡協議会が後援で行われました。講演会には、奥山助役他約100名の方にお集まり頂きました。

庄内町は、旧余目町と立川町が平成17年7月に合併して生まれた町です。国が描く風力発電の基地(旧立川町)であり、みんなで奏でる創造のハーモニー、新世紀の田園都市です。特産品として庄内米が筆頭に挙げられ、日本一の良食味米の生産地です。ササニシキ、コシヒカリなど日本を代表する良食味米の祖先として名高い「亀ノ尾」は、地元阿部亀治翁により創造された日本の米のふるさとでもあります。また、高品質な庄内ブタの産地としても有名です。人口や約2万5千人の町です。

講演では、寒河江市農協が周年観光農業になぜ取り組んだのか、その時の時代背景と組合員の反応はどうだったのか、誰が支えとなり応援してくれたか、他の異業種の反応はどうだったか、などを事例も交えてお話ししています。
例:七草摘み
  菜花一夜一本漬け
  つくし摘み
  雪中いちご狩り
  冬のお花見
  大落書き
  バラ風呂
  
<講演キーワード>
○元気→元氣→ドラマ(=愛、夢、ロマン、涙、汗、笑い等)→人が集まる→物が売れる→現金が落ちる→儲かる(=信者(顧客))→経済効果→活性化→地域づくり
○農業は無限の観光資源
 石ころでも雪でも雑草でも発想の転換で人を呼ぶ商品になる
○体から一を除けば休みになる
○五感のフル活用
○まず捨てるもの(先入観、固定観念、過去)
○穀物がエネルギーの源
○気づく・感じることの重要性(自分が変われば未来も周囲も変わる)
○スピードある決断と実行(30日一昔)
○知恵は智慧に変えて
○体験、体感、実感、感動のドラマ
○敵を素敵にするには→決して批判はしないこと
○五つの経営キーワード
  ①経営が成り立つ
  ②人材が育つ
  ③固定観念を断つ
  ④お客様の顔が立つ
  ⑤地域社会に役立つ
○気は長く、心は丸く、腹立てず、口慎めば、命長し
○一寸の虫にも五分の魂

グリーン・ツーリズムに取り組んだばかりの庄内町ではありますが、たくさんの地域資源に恵まれ、必ずや明るい未来がいっぱいになることでしょう。

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