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▼遺憾砲

 日々ニュースでウクライナをはじめとする国際関係の緊張が伝えられています。日本の周りでも、ロシアが軍事演習したり、北朝鮮が相変わらずミサイルを発射したり、中国と韓国が沖縄や竹島の日本の排他的経済水域で測量をしたり、中国船の尖閣への領海侵入もその頻度を増しています。
日本政府は今までも今でも事あるごとに「極めて遺憾」と発表してきました。そんな「遺憾砲」役に立ったことがあるか?周りの国々はそんなの全くお構いなしに好き勝手なことをやっているではないか。今回のロシアの侵略を見てもわかるように、でたらめな理屈を掲げて、他国を侵略するなんてことは、世界の歴史から見れば日常茶飯事の事です。「遺憾砲」を連発する政府、日本の政治家、平和ボケした日本の国民もロシア、中国から新たに侵略されないと目が覚めないのだろうと思ってしまいます。
 小生は、政治家と平和ボケの日本国民に遺憾砲を発射します!
 さて、遺憾砲どころか、実弾を発射して失くしてしまいたいのがテレビです。
小生も年を取ってきて、黄昏マーク?をつける高齢者ドライバーの仲間入りが近くなってきました。つい最近、75歳以上の高齢者ドライバーの免許更新を厳しくするとの報道がありました。更新料も値上げになるとのこと。これは高齢者いじめに他ならないのではないか。テレビでは相変わらず、高齢者が交通事故を起こすと必ず年齢とか高齢者のドライバーとか字幕で協調して放送しています。私には意図的に高齢者から車の免許を奪うことを目的としたプロパガンダに移ります。実際、交通事故を起こしているのは、10代、20代、次いで80代の順です。死亡事故を起こす割合も10代が最も多く、次いで80代です。65歳以上の高齢者をひとまとめにして、高齢者が事故を起こすというのはやめろと言いたい!さらに高齢者を問題にするなら、10代、20代を問題にしないのはおかしい!警察、国家公安委員会もそのことは知っているはずなのに、高齢者の免許更新を厳しくすることに全く異論をはさまないのは、将来の不安から箪笥貯金をしてお金をあまり使わない高齢者からお金を吐き出させて経済を少しでも回していこうとする官僚の片棒を担いでいるからと、うがった見方をしてしまいます。
 ロシアのテレビと同じようにプロパガンダで国民をミスリードするのはいい加減にやめてほしいし、放送法を改正して、プロパガンダを繰り返すテレビ局はなくしてほしいと思います。
 介護施設がコロナ発生以来、面会制限を2年半も続けているのは、高齢者がコロナに罹患すると死亡する率が高くなるという事もありますが、もう一つはマスコミのせいです。あそこの施設でコロナ患者が発生したと報道されれば、現在の入所者も、これから入所申し込みをする方も引いてしまい、経営が成り立たなくなるからです。怖くて面会制限を解除できません。


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