▼香港活用セミナー2013/08/01 09:16 (C) 人材コンサルタントのつぶやき
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先日山形銀行さん主催のセミナーに参加してきました。
香港市場についてのセミナーでした。
その中でなるほど面白いと思ったことが2つあります。
1つは「面子(めんつ)」、もう1つは「公と私」というものです。
「面子」は社会が人を認知する身分、権力、地位などでその人が大切にしている部分です。
その「面子」についての認識が日本と香港(中国)では大分違うようです。
香港(中国)では「面子」を物凄く大切にしています。
香港人(中国人)が「面子」を潰されたとなると、死ぬも同然だそうです。
また、「公と私」については、簡単に言うと国と個人です。
日本では国と個人には明確な線引がありますが、香港(中国)では国と個人の境目が曖昧で、国で起きたことは自分自身に起きたこととみなすそうです。
その最たる事が「尖閣諸島問題」にあらわれているとのことでした。
つまり、国有化はやめてくれと中国のトップが直訴したがダメだった→「面子」が潰された。
「国有化」→「日本国民皆のものとなった」。
こんな図式なもんだから、中国では大きく問題視しているのだそうです。
これについて、ああだこうだとは言いませんが、国も変われば考え方(捉え方)も変わるということです。
もっと勉強しなくてはならないですね。
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