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▼鳥海信道(とりのうみのぶみち)

 生年不明〜慶長五年(1600)

 最上義光夫人の侍女・花輪と恋仲になり、これに怒った義光から死罪を申し渡されるが、鮭延秀綱の取り成しにより事無きを得、晴れて夫婦となった。このことに恩義を感じていた信道は、慶長出羽合戦では秀綱のもとで出陣、秀綱の身を守り討死した。妻の花輪も夫の葬儀を済ませると自害したという。このことを聞いた義光は、自らを恥じ入り、二人を丁重に弔ったと伝わる。


2017/05/07 07:00 (C) 最上義光プロジェクト
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