▼耐震構造について2013/01/29 15:30 (C) よいいえ・菊池技建「みんながよい家づくり」
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今日は当社の耐震構造についてご紹介します。
当社では耐力壁の配置を建築基準法規定の1.25倍以上の強度を
標準設定としています。
建物の外周部に厚さ9mmの構造用合板を貼ったモノコック構造
を基本とし、2×4(ツーバーフォー)工法並みの耐震強度を兼ね
備え、壁倍率2.5を確保しています。
モノコック構造とは主に自動車や航空機などに使われる構造で、
「外皮が強度部材を兼ねる構造物」という意味があるようです。
住宅の場合では、パネル工法の2×4工法やRC造がモノコック
構造に当たります。
壁を面材にすることで、筋違いによる断熱欠損を防ぐことができ、
断熱性の向上にもつながります。
「在来工法+構造用合板」は2×4工法と比べ、完成後に間取りの
変更が可能で、リフォームがしやすいという特徴があります。
また構造用合板の使用以外にも壁量についても考慮し、X軸・Y軸
方向ともにバランスよく壁を配置することで強度を高めています。
「住まいの構造」にも詳しく掲載しておりますので、そちらもご覧下さい。