▼夏の空気2012/06/06 06:00 (C) 田沢寺 「草木塔の郷 DENTAKUJI なあまず日記Ⅱ」
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6月5日(火) 晴れ のちやや曇り
日中は少し蒸れた感じ。
夜の空気が夏らしくなってきたかな。
大荒沢の例祭が近くなって、お堂の清掃や片づけなどの準備に行く。
あいかわらず、ヘクサムシ(カメムシ)がいっぱいで辟易してしまう(--;
もう暑くなったんだから、早く出て行って、というわけでだいぶ追い出したのだけれど、次から次と這い出して来るのだ。
周囲は緑に囲まれ、沢の流れの音が聞こえ、エゾハルゼミの鳴き声が響き渡り、気温も上がって、人は誰も来ない山の中…、これはお昼寝に絶好(^^
というわけにもいかないので、およそ3時間弱、ヘクサムシの匂いが染みつきそうになったところで、今日の作業は終了。
大荒沢に行くときは、基本的にご精進。
昔の人は、「なまぐさ喰ってお不動さまにお参りさんになだ!」と田沢の方は厳しく守っていらしたものだ。
それだけ、山の厳しい仕事に関わって、信仰が受け継がれてきたものだ。
わが家でも、先代の住職の持戒の厳しさには、今更ながら驚いてしまう。
現住職にも感じる。
私は…、それから見るとまだまだ。
それでも、ご飯にアイコのきり和えとか、海苔佃煮とかで、ご精進にするぐらいのことなのだけれど、肉・卵・魚を口にしない。
食事の準備をする方がたいへんみたいだね。
初めての予防接種と検診のため、相方と娘は小児科へ。
順調に発育しているらしい。
かなり太めだったのが、ここにき、これでもだいぶ締まってきたそうな。
時折、トレーニングでうつぶせにさせていると、少しづつ首をあげて、こんな状態でいられるようになった。
いやぁ、どんどん成長するものだ。
そして、あっと言う間に夜。
娘の枕もとにトンボ。
何時の間に入ってきたものやら…、オツネントンボという冬越しをするトンボのようなのだが。
夜の空気が、夏っぽくなって、なんだかいいのだ。