▼山へ行ってきた!!(2)2012/04/11 08:14 (C) 山の仙人になりてーなぁ〜
▼熊殿も…くしゃみには気をつけて…
腰がグキリといかないように(苦笑) そうか… 山はまだまだ雪があるんだのぅ オラも山歩きの時はきをつけよう! 2012/04/11 18:50:麦チョコ
▼麦チョコさま春ってのは、本当に良い季節だ。
暗い冬から明るい春への変化は 心情的にも素晴らしいのだけれど 辛い季節でもある 花粉・・・・ 自然なままの地球だったら、こういう事が起こったのだろうか まあ、放射能が散らばった・・・なんて事は絶対なかったと思うのではある。 2012/04/13 07:55:クマ仙人
|
▼100advertising▼ranking
|
(C) Stepup Communications Co.,LTD. All Rights Reserved Powered by samidare. System:enterpriz [network media]
|
激しい鼻水とクシャミの症状に、頭がクラクラしてボーっとし始めてきた。
が、ボーっとしているのはいつもの事なので、かまわず飛ばすのである・・・
しかし、クシャミのしすぎで体力が奪われ疲れる。
いやいや、それほど激しいクシャミである。
さて、山。
第一に思った事。
雪の量・昨年同日比:2倍?というか、とにかく多い。やたらと多い。
いつもの年だと、その雪の上を気持ちよく歩けるのだが、今年はぬかる。ハマる。
軟らかいというか締まっていない。
雪が多いから、当然雪の消えた面積も少ない訳だが、だいたい俺んちのブドウ園でさえ未だ雪が消えていないのであるから、山などそれはもう相当なものである。
まだ、雪が少ない年の冬、と言っていいくらいに雪に覆われている。
クマの生息調査に、鉄砲とカメラを担いで行ったのだが、まあ重い事おもい事。
ぬかり雪に足をとられ、ふらふらしながら山登りである。
陽気は暑く、汗がダラダラ。
雪もポタポタ溶けている。あちこちで音を立てて雪崩が起きている。
こんなんではクマなどまだ穴の中だろう。
昨年、クマを獲った場所がはっきり見える。
歩いたコースを辿れば・・・・よくもまああんなところを歩いて来たものだ・・と笑ってしまった。
岩クライの上で、ボーっとしていると、まぎれもない「クマタカ」がグルグル飛んでいる・・・が、俺のカメラじゃツバメみたいに小っちゃくしか撮れないのである。
とりあえずの、動物交差点と見ている場所まで足を伸ばしてみるのだが、そこにはカモシカの足跡があっただけである。
そこに足跡がなければ、この山系は何処に行っても足跡はないだろうと思う。
※(追記4月12日)一年前の全く同じ日の写真があったので張り付ける。
まったく同じ場所である。
久しぶりの山。
気持ちが宜しい。
下界ではクシャミ鼻水総攻撃なのであるが、山に来ると少し症状が和らぐ。
ついでに、鼻水をダラダラ流して歩いても、誰も見ていないし、誰も文句を言わないので気楽である。
駒ケ岳、直下中肩にはでっかい雪庇が出来ている。
毎年、あの上を歩くのだが、ちょっとした高速道路みたいにでっかい雪庇で、スキーなどで楽しめそうなのだが、命知らずでなければちょっと楽しめそうにもない。
下りは、北斜面のカタ雪を楽しんだ。
普段歩けない藪が、この季節にはさっぱりないのであるから、滅多に歩けないところを気持ちよく歩ける。
指さしたあそこから降りてきたのである。
指の左側の林の中を通ってだが、その間も脇で雪崩が起きていた。
けっこうな迫力で、恐ろしいのである。
北斜面に降りる前に、その向かいの雪崩の有無、危険をじっくり双眼鏡で観察して沢に降りたのだが、雪崩が落ち切ったその脇を歩く時にはちょっとビビった。
今しがた崩れたばかりのフレッシュな雪崩の脇を歩く。
遠くから見る雪コロはどおって事ないのだが、
間近でそれを見れば、思いのほかデカかったり、土砂を含んでいたり、
まだ崩れそうだったり・・・・
かなりオッカナイ思いをして、そこら辺をササ〜ッと横切る訳である。
雪の消えた陽だまりには、クマが食べるこの辺で「サク」という草が出ていた。
いつもの年より、雪崩などの危険は多い。
未だ、ナデコケていない雪崩斜面が半分以上である。
ん〜、今年の山菜や釣り、登山、ハイキングなどは、相当に気を使わねば事故が起きちゃいそうですよ。
高畠・豪士山・駒ケ岳山系は、4月中は、沢を歩かないのが賢明ですな。
こりゃ、相当ヤバい環境にあります。
こちらの山系に入山される方はご留意頂きたい。